>  >  > 新郎新婦たちに営みを指南する奇習

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画像は「PAKUTASO」より引用

【日本奇習紀行シリーズ】 中部地方

 海外では性生活があまりかみ合わないという夫婦やカップルを対象に、その改善を目指してアドバイスやカウンセリングを行うセラピーなども存在しているが、こと日本に限っていうと、こうした“性”にまつわる話というのは、多くの人々にとって、なかなか第三者にしづらいと感じるのか、あまり普及しているとは言い難いのが実情だ。しかし、かつて中部地方のとある地域では、“夫婦和合”という観点から、“ベテラン”による“夜の営み”に関する指導が行われていたこともあったという。


「一応は、夫婦生活の根幹になるものという考えでね、経験豊富な年寄りたちが、若い人らに指導するという形だったと思いますよ」


 当地に伝わる“性指南”とも言うべきその習慣について語るのは、現在、名古屋市内で暮らす無職・田山源蔵さん(仮名・86)。田山さんの話によると、彼が育った地域では、結婚が決まると、必ず“夜の営み”に関する指導が行われる習慣があったという。


「結婚式を挙げる前の晩にね、新郎新婦が集められて、指南役の年寄りたちの前で、すっぽんぽんになって交わるんです。要は翌日からはじまる夜の営みをね、“本番”の前にやってみせるっていう。その内容をね、指南役が観察しまして、あれやこれやと教えるという。そういう話なんですよね」


 結納を済ませたカップルたちは、結婚式が行われる前夜に、村の集会場として用いられていたという小屋で、“指南役”とされる村の老人たちが見守る中で、セックスをすることとなる。無論、当人たちからすれば、その行為は羞恥以外の何物でもないが、老人たちは大真面目。“コト”が行われている最中、そのすぐそばでじっくりと観察し、あーでもない、こーでもないと評しつつ、新郎新婦の営みを採点。その後、改善点などをまとめてあげて伝え、翌日に訪れる初夜のための手ほどきを行うのだという。

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