>  >  > 【衝撃】歩く早さによってわかるあなたの死期

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント2
walking_1.jpg
イメージ画像:「Thinkstock」より

 歩き方は人の数だけ違うといわれるが、歩行のスピードも人それぞれだ。歩行速度は必ずしも運動神経や体力を反映しているわけではないが、中年期以降の心臓疾患のリスクを占う指針になることが最近の研究で指摘されている。


■歩行スピードと心臓疾患の関係

 いまや歩き方だけで本人確認ができる「歩容認証」技術の実用化が近いといわれるほど、実は歩き方はその人独特のものである。そして歩く速度も人によってまちまちなのだが、歩行スピードで中高年期以降の心臓の健康状態をある程度予測できるという研究が報告されている。

 先ごろ、心臓疾患系学術誌「European Heart Journal」で発表されたイギリスの研究では、英国内の中高年42万人の健康状況を6年間にわたって収集したビッグデータを分析している。人選の条件としてデータ収集開始時には、心臓疾患の症状がない人がピックアップされている。

 定期的な健康診断データを収集すると共に、対象の人々には普段の歩行速度を自己申告で報告してもらった。また定期的に運動能力を測定するフィジカルテストも行っている。

 データ収集中の6年間の間に、42万人中の8600人が亡くなっている。その内、心臓系の疾病が原因で亡くなったのは1650人であった。

walkingpace1.JPG
画像は「Wikimedia Commons」より

 データを分析してみると、自己申告で歩行速度が遅いと報告している人は、速いと申告している人よりも平均で1.8~2.4倍もの確率で心臓疾患系で亡くなっていることが判明したのだ。

 このリスクは歩行速度が遅い人の中でも、BMI値が低い人(痩身)にとって最も高く、年齢と共に栄養失調や筋肉組織消失の症状が高かったことを意味している可能性があるということだ。特にサルコペニアと呼ばれる全身の骨格筋量が早いペースで減少する症状に深い関係があると考えられるという。

 つまり中高年期以降に痩せて筋肉量が減り、歩くスピードがゆっくりになってしまった人ほど、心臓疾患系のリスクが高いということになる。運動や食事の重要性をあらためて痛感する研究結果と言えるだろう。

コメント

2:匿名2017年9月10日 10:35 | 返信


すでに喫煙と肺がんとの医学的な相関性が否定されているように、サンプリングの大小は
確度との相関性をみたとしても確定した結論を導くものではないし、考察の一つの方向性を
示すものでしかない。しかし無責任なメディア、偏向的なメディアには、それを過大に、
あるいはデフォルメして流す。一つのセンセーショナルな論文に食いつく前に、しっかり
と他も見ないとねw 

たとえば、

「高齢者の安定した歩行を考えるには,最速歩行だけでなく『低速歩行』についても検
討する必要があると考えられる」

といってる論文もあるよ。もちろん、こっちは逆にサンプル数が少ないし、未確定要素も
いっぱいだけどね。

高齢患者の最速歩行と最大低速歩行に及ぼす下肢筋力の貢献度
-大腿四頭筋筋力と足把持力に着目して-

Contribution of lower limb muscles to walking at the maximum
and slowest speeds in elderly patients
-focusing on the quadriceps femoris muscle strength and grip force of
the foot-

Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy Vol.
2,No.4:163-167

受付日:2012年9月5日,採択日:2012年10月10日
京都橘大学 健康科学部理学療法学科

1:匿名2017年9月 9日 16:48 | 返信

しんじも真面な記事が書けるんだね

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。