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【健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレス/HEALTH PRESSより】

ゲームで人は健康になるか!?  最新論文「ポケモンGOは健康増進につながらない」の画像1
ポケGOは健康に役立たない?(http://jp.depositphotos.com)

 社会現象になったスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」も、日本上陸から1年が経った。「レアポケモンが出る」と人が集まって騒ぎになったり、「ポケGOで交通事故」などが紙面を踊ったのも懐かしい感じさえある。

 調査会社の推計によると、「ポケモンGO」アプリの当初1000万人を超えていたアクティブユーザーは約442万人(今年6月)になったそうだ。アクティブユーザーは全盛期の半数以下に減ったが、40代以上のユーザー比率が増加してヘビーユーザーも多いという。

 根強いポケGO人気だが、私たちに与えた影響の中でも特筆すべきは「拡張現実(AR:Augmented Reality)」技術を身近にしたことかもしれない。

 先日、人気海外ドラマ『ウォーキング・デッド』世界に入り込めるモバイルゲーム『The Walking Dead: Our World』が発表された。ポケモンGO風のARを駆使した技術によって、ウォーキング・デッドに登場する<ウォーカー>をスマートフォンで探して撃退するというものらしい。

 画期的なゲーム「ポケモンGO」で、引きこもりの子どもが外に出歩くようになった――などの話を聞く一方で、スマホの操作に気を取られて事故が起きるという、ネガティブな面も問題視されている。

 では、<ゲーム>が与える「身体活動」は、我々の健康にどのような効果をもたらすのだろうか? 改めて最新の論文から見ていこう。まずは、その「ポケモンGO」からだ。

「ポケモンGO」は「ひきこもり」の防止効果だけ?

 2017年に発表された「Influence of Pokémon Go on physical activity levels of university players: a cross-sectional study」という研究では、大学生を対象に「『ポケモンGO』をプレイしているグループ」と「していないグループ」にわけ、その活動量を測定している。

 その結果、「外に出る頻度」「歩行(ジョギング)距離」が増えたグループが多かったものの、「実際の活動量に有意に差はなかった」と報告している。

 これはどのように解釈すべきか? つまり、「今まで外出する機会が少なかった人たちを、外に誘うきっかけにはなっている。だが、プレイすることで活動量そのものが増えたわけではない」ということだ。

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