>  >  > 海外大絶賛の映画『仁光の受難』! 監督インタビュー

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(C)TRICYCLEFILM

 現在、とある異色の映画が世界の注目を集めている。僧侶の煩悩をテーマにした『仁光の受難』だ。時は江戸時代、謹厳実直で誰よりも修行に真剣に励む僧侶、仁光の唯一の悩みはモテ過ぎること。仁光を見かけるや否や、あらゆる女性が色欲に溺れ、体を張って誘ってくる。自分を見つめ直すため修行の旅に出た仁光だが、ある村で山女(やまおんな)という妖艶な妖怪(あやかし)の退治を依頼される。果たして、男の精気を吸い取り殺すという山女と対峙した仁光の運命は――?

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映画『仁光の受難』公式サイトより

 この前代未聞のシュールすぎる日本映画の面白さに、いち早く気づいたのは文化も風習も異なる海外だった。バンクーバー・ロッテルダム・釜山・香港をはじめとする海外のそうそうたる映画祭に招致されると、自主映画にもかかわらず圧倒的な完成度を誇るとして軒並み大喝采を浴びる。そして今、満を持して『仁光の受難』が日本凱旋、角川シネマ新宿にて絶賛公開中だ(10月6日まで)。そしてもう一つ、実は筆者(深月ユリア)も人妻「おこう」役で同作に出演しているのだ。これは、何がなんでもトカナ読者に『仁光の受難』の素晴らしさを伝えなければ――ということで、庭月野議啓監督へのインタビューが実現! 大注目の若手“鬼才”が明かした映画製作秘話とは!?


■ブッ飛びまくった設定、ひらめきはどこから!?

――よろしくお願いいたします。各方面で絶賛されている『仁光の受難』ですが、この独特なストーリーの着想はどこから得たのでしょうか?

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庭月野議啓監督(撮影:編集部)

庭月野議啓氏(以下、庭月野)  私はもともと、京極夏彦さんの妖怪小説が好きなんです。京極さんは、妖怪をモンスターというよりも理解を超えた不思議な現象として描いている。『仁光の受難』もコンセプトは怪談ですから、辻岡正人さん演じる仁光の存在や作品の世界観について、解釈を視聴者に任せる描写を残しました。

 また、構想段階から海外での評価も意識していたため時代劇にしたかったのですが、侍をメインに据えると衣裳代が高くなるし、城も必要になります。だから、お坊さんが主人公なら、そこまで予算は必要ないんじゃないかと思ったんです。ただ、お坊さんだけだと外国人にはインパクトが薄い。やっぱり、侍がいると海外では圧倒的に盛り上がるんですね。そこで、原案にはなかったのですが人斬りの浪人・勘蔵(岩橋ヒデタカ)を登場させることにしました。まあ、結局なんだかんだで製作費は膨らんで、最終的には1000万ほどかかってしまいましたが(笑)。

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――仁光のモデルになった人物はいるのでしょうか?

庭月野  「二恨坊(にこんぼう)の火」という火の妖怪が登場する古い怪談や、江戸時代にモテる坊さんが高貴な女性に手を出して死罪になった「延命院事件」などを参考にしました。仁光という名前も、二恨坊の別名である日光坊をもじったり、映画に出てくる寺も延命院から少しだけ変えて「延明寺」としています。

コメント

1:匿名2017年10月13日 09:52 | 返信

この俳優のスキンヘッドがちんこに見えたのは俺だけ?
煩悩に苛む俺様、穴が有ったら入りたい 
誰か入れさせてけろっ

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