>  >  > 最凶の通勤ラッシュで圧死した犠牲者たち=インド

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画像は、vishwaant avk / things that follow... (from Flickr, CC BY 2.0)

 2001年7月、兵庫県・明石市に架かる歩道橋上で、花火大会の見物人が群衆雪崩を起こし11人が死亡、250人近くが重軽傷を負った事故は忘れがたい。しかし、その後も同様の群衆雪崩は世界各地で発生しており、圧死による犠牲者が後を絶たない。

 今年9月にはインド・ムンバイの駅構内で、朝の通勤客が殺到し20人以上が圧死する事故が起きた。動画共有サイト「LiveLeak」には、事故当時の様子を収めた衝撃的な映像が投稿されている。

 映像では、折り重なるように倒れた数十人の乗客が人山を築いている。人山から抜け出そうと必死に手足を伸ばす乗客がいる一方で、下敷きになった乗客の中には頭から血を流し、すでに息絶えた者も……。同事故で計22人が死亡したと伝えられているが、死者数はさらに多い可能性も指摘されている。

 地元当局によると、事故現場はムンバイ南部のエルフィンストーン駅とパレル駅を結ぶ歩道橋だった。突然降り始めた土砂降りのせいで、歩道橋は雨宿りをする通勤客でごった返していた。雨が上がり、通勤客が一斉に駅を出ようとしたところ、足を滑らせて転倒した乗客の上に折り重なるように群衆雪崩が発生したという。不運なことに、事故が起きた時間帯は朝の通勤客で駅構内が最も混み合う時間帯だったという。

 2015年9月には、イスラム教の聖地であるメッカ近郊で巡礼者7,000人以上が犠牲となる群衆雪崩も発生している。地元当局によると事故当時、メッカには各国から6万4,000人もの巡礼者が集結していたという。そんな中、石投げの儀式へと向かう数千人以上の巡礼者がドミノ倒しとなり、圧死。同事故は、人類史の過去100年間における最も悲惨な事故となった。

 世界の人口第2位を誇るインドでは、列車の混雑状況も東京の比ではない。インド政府は事故の再発防止を図るため、何か手立てを講じる必要があるだろう。
(文=山下史郎)

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