>  >  > 地域全体の異性と寝る「性のスタンプラリー」の伝統=北関東

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【日本奇習紀行シリーズ】 北関東

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画像は「Thinkstock」より引用

 世の中には実に不可思議な風習があるもので、その多くは、当事者たちの熱とは裏腹に、外部の人間にとっては何らその意義すら感じられないものであったり、場合によってはその風習を行い続けることで、白眼視されることも少なくないものだ。


「まあ、言ってしまえば、結婚しても最初に寝る相手は他人様だという話。結婚相手と抱き合えるようになるのをしばらくお預けにされるという儀式なんですよ」


 かつて北関東のとある地域に存在していたという、その奇妙な習慣についてそう語りはじめたのは、当地で生まれ育ち、その幼き日には、自身もその光景を目の当たりにしたこともあるという山岡健三さん(仮名・88)。山岡さんの話によると、当地においては、いわゆる“初夜権”のようなものが存在し、それをあろうことか、村全体で共有しているという、にわかに信じ難い習慣が定着していたのだという。


「結婚式そのものは普通の、それこそありふれたものですよ。けれども、その後が少しばかり事情が違う。一緒には家に戻らずに、バラバラになって他所の家を転々とするんです。当然、世間一般でいうところの初夜なんていうもんは、ないのと同じですよ」

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