>  >  > 【閲覧注意・九州】2万体の頭蓋骨を祀る聖地「シシ権現」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント0
関連キーワード:

シシ権現

,

大分

,

小倉門司太郎

shishi19.jpg
撮影=小倉門司太郎

 九州某所の山中にある自然洞穴に、数多の頭蓋骨が祀られている。その数は、2万にも及ぶ。

 この自然洞穴は、「シシ権現(白鹿権現)」と呼ばれ、そこに祀られている頭蓋骨は、すべて山猟師によって奉納されたものとなっている。毎年、秋の狩猟が始まると、山猟師は、獲れたばかりのイノシシやシカの頭蓋骨を持って訪れる。それは、安全狩猟を願うためであり、豊猟を祈願するためでもある。

shishi2.jpg
撮影=小倉門司太郎
shishi5.jpg
撮影=小倉門司太郎

 ここに来るためには、麓にある神社の前を流れている川から崖を50メートルあまり登らなければならない。岩に打ちつけられている太いチェーンを握りながら、ひたすら上がって行く。勾配がとてもキツイので、スニーカーやサンダル履きで行くことは不可能だ。やっとの思いでたどり着くと、そこには、異世界が広がっている。

 自然洞穴の中は、水滴によって石灰岩が浸食されている。そこに入ると、ヒンヤリとした冷気が肌を刺す。それまで額を流れていた汗も冷たく感じるほどだ。洞窟の中には、かなり古い時代に建立されたものと考えられる2つの祠があり、奥にある祠の周りには、頭蓋骨が積み上げられている。ボロボロになっていることや緑色のカビが付着していることを考えると、百年以上前に奉納されたものだろう。

関連キーワード

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。