>  >  > 「アルシャバブ」爆弾テロ現場が信じられないほど悲惨

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画像は、「DEATH ADDICT」より

 アフリカ東部のソマリアでは、ソマリア連邦共和国が正式な政府として成立した現在でも、実質的に南部・北部・北東部に分裂した三つ巴状態が続いており、治安は安定しない。また、国教であるイスラム教の解釈でも根深い対立が起きており、アルカイダに忠誠を誓うスンニ派過激組織「アルシャバブ」が急速に台頭、政府や外国勢力に対するテロを繰り返している。

 そして今月14日、首都モガディシオの中心部で、このアルシャバブによる犯行と考えられる大規模なテロが発生した。現場は、ショッピングモールや飲食店などが並ぶサファリホテル前。爆弾を満載したトラックが爆発し、300人以上が死亡し400人近くが負傷した。検問から逃れようとしたトラックが暴走し、柵に激突して爆発。近くに停まっていたタンクローリーのガソリンに引火したため、被害が拡大した。

 事件後、動画共有サイト「DEATH ADDICT」に公開された現場の様子は目を覆わんばかり――。爆弾に仕込まれた金属片と炎が人々の身体を引き裂き、焼き尽くしたのだ。現場に倒れている死体はいずれも黒焦げで、頭部や四肢が吹き飛んでいたり、腹が裂けて内臓が溢れ出ていたりする。爆発に巻き込まれた車は原形をとどめないほどに大破し、隙間からは死体がのぞいている。地獄絵図さながらの光景に、コメント欄では「犠牲になった子どもがかわいそう」「人命を冒涜する行為は理解できない」などの書き込みが寄せられている。

 今回の事件を受けて、同国アブドラヒ大統領は「戦争状態」を宣言し、アルシャバブの拠点に対する掃射作戦を強化する見通しだ。この作戦には、今回の事件に対して非難声明を出しているアメリカも参加する予定だという。今後、政府軍とアルシャバブの対立は深まり、テロも一層激しくなることが懸念される。

 アルシャバブは、2008年にソマリア南部を支配下に置いた後、12年にはアルカイダとの合流を宣言。政府軍とアフリカ連合部隊との戦闘で支配地域は縮小する一方、組織内で主導権争いが起こっているともいわれる。なお、「イスラム国」(IS)と手を組もうとしている派閥もあるそうで、今月17日にシリア北部ラッカを奪還され、壊滅状態に追いやられたISの新たな受け皿になる可能性も考えられる。

 現在、全世界では“テロとの戦い”が進行中だ。その中心にいるアメリカは、各国の政府軍や反テロ組織を支援しながら、武力でテロリストたちを封じ込めようとしている。しかし、たとえテロ組織が壊滅しても、構成員たちはソマリアやシリア、イエメンなど政府が全土を掌握できない国に入り込んで暗躍する。そして時として、大規模で残虐なテロ行為が実行されるのだ。テロの根本にある憎しみや恨みを理解し、その解決策を模索しない限り、テロは決してなくならない。ここにテロ対策の難しさがある。
(文=みみずく)

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コメント

1:匿名2017年11月15日 23:18 | 返信

楽天に飛ぶのはやめて欲しい

1クリックで、記事が読みたく楽天に飛ぶと記事の続き読むの止めようといつもなる

運営成り立たないのですか?

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