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片岡健

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高橋和利

――人を殺した人と会う。死刑囚の実像に迫るシリーズ【番外編】

 8月末、日本弁護士連合会は冤罪を訴え続ける1人の男性死刑囚について、再審請求の支援を決めたことを発表した。その死刑囚は高橋和利、83歳。1988年に横浜市で起きた強盗殺人事件、通称「鶴見事件」の犯人とされてきた男だが、裁判では無実を訴え、2006年に死刑確定後も再審請求を行っていた。にわかに注目を集めた冤罪疑惑死刑囚の実像とは・・・。


■「金は盗んだが、殺していない」

 事件が起きたのはソウル五輪の開催が間近に迫った1988年6月20日だった。横浜市鶴見区で金融業や不動産業を営んでいた男性Aさん(当時65)とその妻B子さん(同60)が事務所内で頭部から血を流し、死んでいるのを知人が発見。Aさんがこの日午前、信用組合で引き出した現金1200万円が見当たらないことなどから、警察は金目的の殺人事件とみて、捜査を展開した。ほどなく捜査線上に浮上したのが高橋だった。

 高橋は当時54歳。同市戸塚区で電気工事業を営んでいたが、高利の金融会社などに約5000万円の債務を抱え、Aさんにも何度か金を借りていた。そんな高橋が事件後、金融業者らに次々と多額の返済をしていることなどを警察は突き止めた。そして7月1日、高橋を任意同行して取り調べ、自白が得られたことから強盗殺人の容疑で逮捕したのだ。

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凄惨な事件の現場となった会津美里町の小さな集落

 しかし、同11月に横浜地裁で始まった裁判では、高橋は自白を撤回し、次のように冤罪を訴えた。

「事件当日、私はAさんにお金を借りる約束をしており、Aさんの事務所に行きました。すると、AさんとB子さんが事務所内で死んでいたのです。私は110番しようとしましたが・・・その場にあった半透明のビニール袋にかなりの量の札束が入っているのが目にとまり、前後のことも考えずに持ち去ってしまったのです」

 つまり、金は盗んだが、殺していない――それが高橋の言い分だ。これだけ聞けば、「苦し紛れの言い逃れ」のように感じる人もいるだろう。しかし、実際に裁判では、冤罪の疑いが色濃く浮かび上がっていたのだ。

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コメント

1:匿名2017年11月11日 19:59 | 返信

訴えたい内容は解らんでもないが、発表する場所が悪い。
TOCANAなんだからフィクションというか、ガセネタとしか思えない。

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