トランプの祖先は中世ドイツの“人喰いシリアルキラー”だった可能性が浮上！ 人類学者のガチ調査結果に海外メディア大騒ぎ！

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「Mirror」の記事より

　この件についてピットル氏は興味深い指摘をしている。この時代のこの地のドイツ語の方言で、ケルスタット（Colle-stad）は「ケルンの名も無き小さな町」という意味であり、カルシュタット（Kallstadt）に非常に発音が似ているという点だ。したがってカタリーナ・トランプとピーター・ストンプが住んでいたのは実はカルシュタットではなくて「ケルンの名も無き小さな町」だったのではないかという。「ケルンの名も無き小さな町」であれば、そこがベートブルクであってもおかしくないのだ。

　もちろんカタリーナと“狼男”がベートブルクに住んでいて、そしてカタリーナが“狼男”の愛人であったとしても、このカタリーナ・トランプがドナルド・トランプの先祖であるという証拠は何もない。そしてカタリーナ・トランプの子どもであるハンス・トランプが“狼男”との間にできた子どもである確証もない。……はたしてトランプ大統領は“狼男”をルーツに持つのか？　ともあれ何かと想像力がかき立てられる案件であることは否めないのではないだろうか。
（文＝仲田しんじ）

※ 連続殺人鬼「ベートブルクの人狼」の事件詳細についてはコチラ!!

参考：「Mirror」、「EXPRESS」、「The SUN」、ほか

仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター　@nakata66shinji

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