>  >  > 成人の村人全員が活用した西日本のセックス小屋

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画像は「Thinkstock」より引用

佐藤さんの話によると、その“逢引小屋”とも言うべき秘密の小屋は、曜日や時間帯ごとに、使用できる「枠」が設けられ、それが成人の村人全員に割り当てられていたのだという。「1枠」は2時間程度とさほど長い時間ではなかったそうであるが、それでも、血気盛んな男女にとっては、有難い施設であったのだという。


「とはいえね、夫婦もんやアベックなんかはまあ、あれなんだけれども、当然、利用者の中には不倫なんかも含めて、道ならぬ恋を燃え上がらせるために、その小屋を使っている連中もいてね。結局、そういう連中が増えたことや、禁止されているにもかかわらず、覗きだのなんだのを楽しもうとする連中やら、売春まがいのことをやらかす女なんかが出てきたせいで、私が三十路を過ぎた頃には取り壊すことになって。それ以来、同じような場所が設けられることはなくなったようだね」


当時、その“需要”は常に高い状態にあったものの、様々な問題が多発したことから、後年、止むを得ず取り壊すこととなったという“大人たちの遊び場”。当世の我々からすれば、ある意味、牧歌的な魅力を感じてしまうような、そんな古き良きシステムであったと言えそうだ。
(取材・文/戸叶和男)


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