>  >  > 25歳女の腸内で成長した巨大モップ

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画像は、「The Sun」より

 今年11月、インド西部の都市インドールにて、25歳の女性、スマン・プラサドが開腹手術を受けた。第一子を出産した後も腹痛が治まらなかった彼女は、夫とともにマハラジャ・イェシュワントラオ病院を訪れた。医師は妊娠合併症を疑ったが、CTスキャンの結果、驚くべき事実が――。

 何と、スマンの腸内に、髪の毛が固まった“モップ”が存在したのだ。除去された“モップ”は、重さが3ポンド(約1.3kg)、長さが約30cm。こんなにも巨大な髪の毛がスマンの腸に詰まっていたのはなぜか?

 彼女は、自分の頭髪を引き抜く抜毛症。しかも、抜いた毛を食べる食毛症でもあり、長年その症状が続いた結果、腸に髪の毛の塊ができてしまったのだ。こうした症例は、数は少ないものの、毎年のように報告されている。今年9月には、20歳のインド人女性が腹痛を訴えて緊急手術となった。彼女の腹部からは、長さ25cm、太さ12cmもある髪の毛の塊が取り除かれた。以前トカナで報じた通り、2016年にも17歳の少女が同様の手術を受けた。

 脱毛症や食毛症は女性や子どもに多く見られ、精神的なストレスが原因と一般的に考えられている。特に食毛症は、土や紙、チョークなど、食品以外のものを無性に食べたくなる異食症へ移行することがある。異食症は、ストレスだけでなく、体内における鉄や亜鉛の欠乏によっても引き起こされるといわれる。

 有名な異食症は氷食症だろう。妊婦は、胎児に栄養や酸素を送るため、大量の血液を必要とする。このとき血液中の鉄分が不足すると貧血が起こり、人によっては氷食症を発症する。他にも、テレビのリモコンやソファーのクッション、砕いた石など、さまざまなものを長年食べ続けている人たちが報告されている。彼らは自らの異食症について、一般的にいわれる通り、ストレスや栄養失調が発症の原因であると語りがちだ。

 一方、環境疫学の研究者、クリストファー・ゴールデン氏は、2009年にマダガスカルの住人たちに見られる異食行動を調査。その結果に基づいて、異食は女性や子どもだけでなく男性にも広範に見られ、その背景には、健康増進効果に対する期待があると考察した。マダガスカルの文化的な規範が異食の一因ではないか、という指摘もある。「体に良い」と信じて食品以外の物を食べていたら、それが習慣や依存症になってしまった――。こうした経緯から異食症になってしまう人たちもいるようだ。

 異食それ自体が問題なのではない。異食の結果として何らかの悪影響が生じることが問題なのだ。食品以外の物の中には、体内にとどまってしまう髪の毛のような物や発がん性物質が含まれる物もある。これらを「食べたい」と思ったら、重篤な体調不良で苦しむことになる前に、医療機関へ相談すべきであろう。
(文=みみずく)

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