>  >  > ゾウに踏まれて脳漿と内臓をまき散らした姿

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画像は、「Documenting Reality」より

 日本では、童謡「ぞうさん」などのイメージと相まって、穏やかで心優しい動物と捉えられがちなゾウ。しかし、野生のゾウは人間に好意的でないどころか、脅威にすらなり得る危険な存在だ。この事実は、海外の写真投稿サイト「Documenting Reality」に公開された写真からも十分に理解できるだろう。

 東マレーシアで撮影されたという写真――。そこに収められているのは、完全にペシャンコになってしまった男性の姿。うつ伏せの死体は頭がパックリと割れ、大量の血液と一緒に脳漿の一部もこぼれている。そして腹部からは腸が飛び出し、足はあらぬ方向に曲がっている。糸の切れたマリオネットさながらのそれは、まるで大型車に轢き殺されたかのよう……。しかし、男性を死に至らしめたのは文明の利器ではない。彼は、ゾウに踏み潰されてこうなったのだ。

 野生のゾウによる死亡事件は、近年、世界各地でニュースとなっている。特にインドでは、今年3月以降、中部で隣接するジャールカンド州とビハール州を移動しながら15人を殺した「殺人ゾウ」が問題となった。当局から要請を受けたハンターは8月、殺人ゾウを射殺した。しかし、これで現地に平和が訪れたわけではなかった。11月にはジャールカンド州で、48時間のうちに5人がゾウに殺されてしまったのだ。インド環境省の推計によると、国内では毎年300人以上がゾウによって殺され、同時に数百頭のゾウが密漁や交通事故によって死んでいるという。

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Hell is Here 画像は「INDEPENDENT」より引用

 そんなインドが抱える問題を物語る写真が、今年11月に世界中で議論を巻き起こした。「地獄がここに」というタイトルが付けられたその写真は、アマチュアの野生動物写真家、ビプラブ・ハズラ氏が西ベンガル州にて撮影したもの。ゾウの親子が群衆に追われ、子ゾウには火がついている。人間の住居や畑などとゾウの生息地とが重なり、両者の軋轢が深刻化しているという現状が、見る者にひしひしと伝わってくる。

 人口が増えるにつれて、人間の活動領域はゾウをはじめとする野生動物の生息地を侵食していく。すみかを追われた動物たちは畑を荒らし、交通を妨害し、人間に襲いかかる――。「自然との共存」という観点から、これらの問題は「人間が悪い」と結論づけられることも多い。しかし、現地の人々にとっては、自分たちの生活を向上させることが「自然との共存」よりも優先される。自然を駆逐した都会で豊かな生活を享受する先進国の人々が、「野生動物に配慮すべきだ」と一方的に主張したところで、野生動物と戦っている人々の心には何も響かないだろう。

「Documenting Reality」に公開された死体の写真と、子ゾウが燃えている「地獄がここに」――。人間にとっての悲劇と野生動物にとっての悲劇とを見比べることが、人間と自然との関わり方を考える上で大切なのではないだろうか。
(文=みみずく)

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コメント

4:匿名2017年12月 7日 23:34 | 返信

何が怖いって当然のように死体に追い剥ぎを行うここの住人

3:匿名2017年12月 2日 18:57 | 返信

ゾウが踏んでも壊れない筆箱CMを思い出した

2:匿名アッキーヤは5口2017年12月 2日 02:53 | 返信

ISILの斬首の方がエグいダニガー

1:匿名2017年12月 2日 00:31 | 返信

言うほどぺしゃんこでもないが
それより…何故裸…

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