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“翼の折れた天使”に求婚者が殺到!?

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日刊サイゾー

【日刊サイゾーより】

 中国のネット用語に「網紅(ワンホン)」いう言葉がある。動画配信などをきっかけに、一躍有名になった素人のことだ。網紅になると、ファンからの送金や広告収入などが殺到し、一夜にして億万長者に上り詰める者も少なくない。自らの才能やルックスを売りにする配信者が多くを占める中、一攫千金を求め、さまざまなバックグラウンドを持った人々も参入している。

「捜狐網」(11月30日付)は、最近中国で障害を持った美女が、その日常生活を動画で配信し、多くの収入を得ていると報じた。動画配信サイトの自身のチャンネルに90万人のフォロワーを集める楊莉(27)は、4歳の頃に事故で両腕を失った。その後、彼女は両足を器用に使い、健常者と変わりない生活をしてきた。彼女が配信している動画では、足を使いクシで髪をとかしたり、歯みがき、料理、化粧、スマホの操作など、見事に両足でこなしている様子を見ることができる。


その美しさから現在、結婚を申し込むメッセージが多く寄せられているという
 4カ月前から始めたという彼女の動画配信サイトには、フォロワーから「顔が美人なだけじゃなく、逆境に負けず大学まで卒業して自立してるなんて本当にすごい!」「両腕がなくても、すべて一人でこなす彼女を見ていると、本当に自分が情けなくなる」「こんな綺麗な子と結婚したい!」など、毎日多くのメッセージが寄せられている。ネット上では、両腕を失った彼女を「翼の折れた天使」と呼んでおり、彼女のことがメディアで報じられた現在、フォロワー数は200万人まで急増し、今もその数は増え続けているという。


器用に片手で包丁を研ぐAさん
 中国には彼女のように、身体的ハンデを負いながらも、それを武器に多くのファンを獲得する配信者は少なくない。片腕と足を使い包丁を器用に研ぐAさん(1990年代生まれ・本名不詳)も、そんな一人だ。前出の「翼の折れた天使」同様、日常生活を自ら動画配信している。報道によると、彼女は動画配信による広告収入だけで、少なくとも毎月1万元(約17万円)を稼いでいるという。

 中国では、日本のような障害者に対する公的扶助や年金制度などの整備が遅れており、受給できない者も多い。そんな中でも、動画配信という現代のツールを使い、たくましく生きる彼女たち。これからも多くのファンが見守り続けていくだろう。
(文=青山大樹)

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