>  > LAの地下鉄工事中に謎の「氷河期を生きた古代生物たち」が次々と発掘

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 地下鉄工事現場の発掘を手がけている考古学者の一人、アシュリー・レジェ氏はマンモス発見時の喜びを、夢が完璧にかなった瞬間だったと語っている。頭蓋骨はロサンゼルス市内のラ・ブレア・タールピットの博物館に運ばれ、人気ドラマの出演俳優の名から「ヘイデン」と名付けられ、一般に公開されている。

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発掘現場の様子。画像は「Daily Mail」より引用

■大発見の陰に

 カリフォルニア州の環境法によれば、地下鉄など特定の工事では現場に科学者を入れなければならないという。ロサンザルス群のメトロポリタン交通局も考古学者のレジェ氏をスタッフとして雇い入れ、重要な発見を見逃したり破壊したりしないように努めている。このような取り組みにより、ロサンゼルスでは過去にもマンモスやクジラの化石や18世紀のボートなど様々な発見があった。

「日本でも、工事現場で遺跡や化石が見つかることはそれほど珍しいことではないんです。でも、発掘調査費用が基本的に事業者負担であることに加え、記録や調査のために工期が遅れたり、さらには工事そのものが中止になることを恐れ発見そのものをなかったことにしてしまう……なんて話もあるから、ロサンゼルスと比較すると雲泥の差ですよ」(日本の理学博士X氏)

 高度経済成長期からバブル時の建設ラッシュには多くの遺跡が闇に消えたとも言われており、実は邪馬台国も見つかっていたかも……なんてまことしやかな噂も囁かれている。都市開発と考古学調査の両立は非常に難しい問題なのだ。

(編集部)

参考:「Daily Mail」「The Seattle Times」ほか

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