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画像は「Wikipedia」より引用

 筆者が発売を楽しみにしていたグーグルグラスだが、2015年に正式に一般向けの販売計画は中止された。これは、サングラスよりも軽い未来的なデザインの眼鏡の右上に小型ディスプレイと小型カメラが装着された、拡張現実デバイスだ。目のまばたきや音声コマンドでメールを読んだり、道順のナビゲーションを表示させたり、写真やビデオ撮影ができる機能が搭載される予定だった。歩きスマホよりもスマートに「ながらチェック」ができることや、可愛い女の子をこっそり眺めるだけで写真がとれることで、便利な機械になるだろうと想像していたが、まさに後者の問題が発売中止を引き起こした。

 このようなガジェットが流行してみんなが装着するようになると、人間のプライバシーを守ることができなくなるからだ。事故現場を走行中のたくさんの自動車のドライブレコーダーから事故の様子が再現された事件があったが、それと同様に、便利なグラスを着用したたくさんの人が現場を歩いていたとしたら、芸能人や政治家の不倫記事は、ネット上で簡単に「スクープまとめ動画」が集められてしまうかもしれない。


■便利すぎて発売中止になったもの

 さて、このように便利すぎることで発売中止になるものは実は世の中にたくさんある。他にも有名なものを取り上げてみよう。

1. ソ○ーのビデオカメラ『ナイトショット』

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イメージ画像:「Thinkstock」より

 1998年、ソ○ーが発売したビデオカメラがすぐに販売中止になって、ヤフオクで高値で取引されるという事件が起きた。ナイトショットという夜の暗い場所で撮影できる赤外線撮影機能が搭載されていた機種だ。ところがこの機能、夜ではなく日中の日差しが強い条件下で撮影すると服が透けて撮影できてしまう。特に赤外線が大量に降り注ぐ真夏のビーチでは効果てき面で、女性の水着がきれいに透けて撮影されてしまう。一応、男女平等の世の中でもあるので、男性器もきちんと透けることは強調しておこう。

 この反省から、現在、ナイトショット機能が働く条件は夜間に限られるようにプログラムが書き換えられてしまった。やはり高性能商品はその機能がアダになるのだ。

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