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画像は、「LiveLeak」より

 日本国内で工場火災が相次いでいる。今月19日、鹿児島県曽於市大隅町の紡績工場で出火し、消防の消火活動にもかかわらず10時間以上も延焼し続けたが、幸いなことに死傷者は一人も出なかった。1日には、静岡県富士市厚原の化学工場で、1人が死亡、11人がけがをする火災が発生。工場からの黒煙は有害物質を含んでいる可能性があるとして、近隣住民に避難勧告が出たほどだ。

 いざ火災が発生したら、我々にできるのは、消防に通報した後で現場から離れることだけだ。しかし、世の中には、パニックに陥ってとんでもない行動に出てしまう人たちがいる。彼らに降りかかった悲劇を、英紙「The Daily Mail」などから紹介しよう。

 今月10日午後、中国浙江省寧波市の水タバコ製造工場で大規模な火災が発生した。燃え盛る工場を野次馬たちが取り囲む中、炎の中から飛び出してくるものがあった。それは火だるまだ! しかも、火だるまは人型をしており、こちらに走ってくるではないか! 野次馬の一人が消火器を持って駆け寄ると、消火剤を吹きかけた。辺り一面が白い粉で覆われ、その中から姿を現したのは一人の男性だった。衣服が焼け焦げてボロボロになり、火傷と消火剤で肌の色が変わっている。まるで地獄の業火に焼かれたゾンビのようだ。しかし、フラフラ歩けるところを見ると、命に関わるほどの重症ではなかった模様。この後、彼は病院に搬送されて治療を受け、現在は順調に回復しているという。

 さて、彼はなぜ工場の中にいたのか? 「The Daily Mail」によると、この工場の作業員である彼は、火災発生後、携帯電話を取りに戻ったというのだ。携帯電話が大切なのはわかるが、命の危険について考えられなかったのか? それとも、命よりも大切な携帯電話だったのか? 幸い彼は一命をとりとめたが、同様の行為によって命を失った不幸な事例もある。

 今年8月、米・サウスカロライナ州アンダーソン郡ベリーレーンで、トレーラーハウスから出火。一度は住人全員が外へ避難したものの、そのうちの一人であるパトリック・ケイン・チップウッドさん(22)が携帯電話を取りに戻り、そのまま姿を現すことはなかった。そして鎮火後、現場からは変わり果てたパトリックさんの遺体が発見された。煙を吸い込んだ彼は一酸化炭素中毒となり、体が麻痺して逃げ出せなくなったとみられている。

 いくら携帯電話が大切だからといって、火災現場に戻れば、パトリックさんのような悲劇に見舞われる可能性が高い。寧波市の工場火災の男性は、たまたま命拾いしたが、全身に火傷を負って入院する羽目になった。携帯電話と命――大切なのはどちらか? 燃え盛る炎を見ているうちに冷静な判断力を失ってはいけない。

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コメント

1:匿名2017年12月24日 20:32 | 返信

この人、工場の野球チームのアンパイヤー?

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