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イギリス

 忘年会シーズンまっただ中。ついつい飲みすぎている人も多いのではないだろうか。そんな人々に朗報だ。イギリスの科学者がアルコールの代わりに体に害のない人工の酒「アルコシンス(Alcosynth)」を開発し、しかも「人間は一世代のうちにアルコールを飲まなくなる」と主張し、話題となっている。今月15日付けの英「Daily Mail」ほか、多数のニュースメディアが報じている。

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画像は「Thinkstock」より

■著名学者が作った人工アルコール

 一世代のうちにアルコールを飲まなくなる――そう主張しているのは英インペリアル・カレッジ・ロンドンの精神科医であり神経精神薬理学教授のデビッド・ナット氏だ。彼の開発した合成アルコール「アルコシンス(Alcosynth)」は従来のアルコールと同じくほろ酔い気分をもたらすが、二日酔いなど好ましくない影響や健康への害はないという。

「アルコシンスは10年以内に西欧諸国で好まれる飲み物になるはずです。タバコが電子タバコに置き換えられて消え去るのと同じように」(ナット氏)

ナット氏はイギリス医薬品安全性委員会のメンバーや英国精神薬理学会の会長といった要職を歴任した高名な学者の一人である。また、イギリス薬物乱用諮問委員会の会長を務めていたこともあったが、薬物のエクスタシーが統計的に趣味の乗馬への熱中よりも危険が少ないことを論文で述べたり、アルコールやタバコはLSDやエクスタシーよりも有害であるという分析を提示したパンフレットを発行したりして、2009年に会長職を免職された経歴もある。

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