>  > 愛犬2匹はなぜ飼い主を噛み殺したか

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日刊サイゾー

【日刊サイゾーより】

 米バージニア州グーチランド郡の森の中で、22歳の女性が変わり果てた姿で発見された。警察の発表によると、彼女は家で飼っていた2匹のピットブルと散歩に出かけたところ、犬が彼女を襲って噛み殺したというのだ。

 飼い犬に手を噛まれるという言葉があるが、飼い主が愛犬2匹に命を奪われたという事実を受け入れられない人は多く、ネット上では「真犯人は別にいる」とする噂が広がっていた。

 そこで、捜査にあたった地元治安当局は、事件の生々しい詳細を公表した。

 被害女性のベサニー・リン・ステファンさん(22歳)は12月12日、2匹の飼い犬を連れ、散歩に出かけてから行方不明となっていた。その2日後、彼女の遺体は森の中で父親によって発見された。

 通報を受けて駆けつけた治安当局者は、そこで衝撃の光景を目の当たりにする。なんと彼女の飼い犬2匹が、彼女の胸郭あたりを貪り食っていたというのだ。

 彼女の遺体に複数の防御創があり、頭蓋骨に残された噛み跡が犬の歯型と一致したという。一方で、人間による暴行や刃物で刺されたり銃で撃たれた形跡は見られず、性的暴行を受けた可能性も認められなかったことから、警察は被害女性が2匹の犬に噛み殺されたと断定した。

 しかし、被害女性と2匹の犬が強い絆で結ばれていたことは、被害者の友人も証言している。それにもかかわらず、こうした悲劇が起きたのはなぜなのか。

 治安当局の調べによると、彼女を噛み殺した2匹はきょうだいだったという。また、うち1匹は、以前の飼い主に噛み付いたことがあることが判明しており、もともと粗暴性があった可能性が浮上している。

 また、捜査員のひとりは「事故当時、被害者は別の場所に移り住んでいて、飼い犬の世話を父親に任せていた。以前(彼女が一緒に住んでいた頃)は室内で飼われていたが、室外の犬小屋で飼われるようになり、被害者による週5回の訪問以外、人との交流も少なくなった」と、2匹の犬と人間の間に絆にヒビが入っていた可能性も指摘している。

 犬を良きパートナーと思っているのは、しょせん、人間のおごりなのかもしれない。

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