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イメージ画像:「Thinkstock」より

「なにせね、家に入るなり“風呂は?”“食事は?”と、向こうから言ってきたそうでね。旅館じゃあるまいし、普通はそんなことってないだろう? ……それで爺さん、言葉に甘える形でね、風呂を浴びて食事を出してもらったそうなんだけれども、その間もね、そのご婦人が、ずっとそばについてて世話を焼いてくれるっていう。しかも、それが終わって、そろそろ寝るかっていう段になったら、今度は自分も着ていたものを脱いで一緒に床へと滑り込んでくるもんだから、うちの爺さん、“これはしめたものだ!”と思ったようでね、その晩はね、思う存分楽しんだそうだよ(苦笑)」


 食事や風呂を快く提供してくれたばかりか、なんと、その熟れた肉体までも自分から“提供”してくれたというその未亡人。翌朝、磯部さんの祖父が出発する際には、まるで新妻のようなしおらしさを見せながら、実に爽やかな笑顔で見送りをしてくれたという。


「多少、話を大げさに言っているところはあるかもしれないけれどもね、この話をしているときの爺さん、本当にニヤけてたからね。少なからず良い思いはしたんだろうと思うよ(苦笑)」


 磯部さんが、実際の体験者である祖父から聞いたという話によると、もともとこの地域では、男性が若くして病死するケースが多く、そのため、他の地域に比べて極端に未亡人ばかりが多く暮らしていたという。そうした経緯からなのか、当地の女性たちは、「外からの血を入れて、健康な男児を生みたかったのかもしれない」と磯部さんは推測するが、こうした事例を見るに、やはり旅人たちが隠れ里で災難に見舞われるのは、どうやら昔話の中だけのことであったのかもしれない。
(取材・文=戸叶和男)


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コメント

2:匿名2018年2月15日 08:56 | 返信

相変わらずです嘘ばかりかいてるな

1:匿名2018年2月11日 07:43 | 返信

今もよく若い男が病死するのか?

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