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 長崎市脇岬町で毎年8月に行われている「脇岬祇園祭り(通称:脇岬ケンカ祭り)」の見どころは、壮絶すぎるほど壮絶な“ケンカバトル”だ。

 午後5時、その祭りの終盤に“ケンカバトル”は始まる。場所は、脇岬町の裏通り。アタマをリーゼント風に固め、いかにも元・暴走族風といった兄さんが、誰を狙うでもなくイキナリ飛び蹴りを食らわせる。するとまったく別のところにいたガタイのいい男が狙いをつけていた相手の顎を打ち抜く。暴走族風の兄さんは、ある男の背後に回り込むと、二の腕を首根っこに回して引き倒してから顔面を殴打している。ガタイのいい男に殴られてしまった男は、相手の眉間を目がけて拳をヒットさせる。もう裏通りは、メチャクチャだ。そのすぐ脇では、半被(ハッピ)を破り捨てられた男同士が激しい殴り合いをしている……。

 もう誰も止める者はいない。いやそれどころか、毎年、ケンカを止める役に回っていた年配の男たちも拳を振り上げている。殴られた男の顔面は腫れ上がり、半被は破れてボロボロだ。近所に住む女性の間からは、「キャーッ……」、「やめてー!!」などといった黄色い声があがっている。

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