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画像は、Dious Cocktail with Rhum Charette/from Flickr CC BY 2.0

 フリージャーナリストの伊藤詩織さんが元TBS記者でジャーナリストの山口敬之氏から性的暴行を受けたと告発した昨年以来、デートレイプドラッグの危険性は日本でも広く認知されるようになった。デートレイプドラッグが混入された飲料を飲んだ者は、意識や理性を奪われてしまう。その危険性について、世界各地の行政や警察が注意を喚起している。

 米・テキサス州マウント・プレザントの警察は今月、「外出するときは、飲み物から目を離してはいけません。もしくは、誰かに飲み物を見張らせておいてください。もしダンスやトイレのために席を外す場合、そこにいる誰かに飲み物の見張りを必ずお願いしましょう。それができないならば、新しい飲み物を注文すべきです」と呼びかけた。

 デートレイプドラッグは、性的暴行を企てる者が悪用する一方で、麻薬類似の快楽を求める者が自ら服用することもある。しかし、デートレイプドラッグを飲んだ者が想定外の奇行に及ぶ事例があることは、以前トカナで紹介した通りだ。今回もまた、海外の過激動画サイト「CrazyShit.com」から、そんな奇行の映像をお見せしよう。

 筋肉質な男性が、全裸で不可解な動きをしている。頭を左右に激しく振った後、ベッドの上に仰向けになって、舌をペロペロ高速で出し入れし始めたではないか? 彼の行動は理解不能だが、それもそのはず、彼はデートレイプドラッグの一種であるGHBを飲んでラリっているのだ。GHBはγ-ヒドロキシ酪酸の略称で、中枢神経の働きを抑制する作用があることから、日本では麻薬指定されている。そんなGHBに頭をやられた彼は、顔全体を変形させたり、手を振り回したりしながら、幼児のイタズラのようなことを繰り返す。動画が途中で終わっているので、彼がどうなったのかは不明である。

 このように危険なデートレイプドラッグを性的暴行目的で使った者は、法的にも社会的にも制裁を受けることになるだろう。アメリカで昨年10月、女性たちが権力者や有名人から受けた性暴力を告発する「#MeToo」運動が始まり、世界的に拡散している。その流れの中で今月1日、モデルのミランダ・ヴィさん(23)が、人気モデル姉妹のジジ&ベラ・ハディッドの父、モハメッド・ハディッド氏にデートレイプされたとInstagramで告発した。これによると、ハディッド氏はミランダさんにシャンパンを飲ませた後、アパートで性的暴行に及んだという。ハディッド氏は事実無根と否定しているが……。

「#MeToo」運動の広まりを背景に、権力者や有名人ですら女性への性暴力を揉み消すことはできない土壌が整いつつある。こうした時代において、デートレイプドラッグを悪用することがどれほどリスキーであるか、世の男性陣は肝に銘じておく必要がある。
(文=標葉実則)

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