>  >  > 後頭部に穴3つ…頭がボーリング玉になった創傷蝿蛆男

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画像は、「CrazyShit.com」より

 頭部に負った傷を放置しておくと、傷口が腐敗して、ハエの幼虫であるウジ虫が寄生する。これを医学用語では「創傷蝿蛆症(そうしょうはえうじしょう)」という。創傷蝿蛆症を引き起こすウジ虫は、壊死した組織だけでなく健康な組織をも食い荒らし、傷を悪化させる。以前トカナで報じているが、昨年11月にはインドのホームレス女性の頭部にウジ虫が湧き、病院で約5カ月にも及ぶ治療を受けた。彼女の頭部にできた複数の穴から大量のウジ虫がこぼれ落ちる映像は極めてショッキングだ。今回も、同様の症例を映した動画を、海外の過激動画サイト「CrazyShit.com」から紹介しよう。

 髪を短く刈られた男性の後頭部に、3つの大きな穴が開いている。まるでボーリング玉のようだ。すると、医師がその穴からピンセットで何かを取り出している。ウジ虫か、それとも壊死した組織か――? こうして傷口から異物を除去し、洗浄することが、創傷蝿蛆症の治療法である。

 動画のコメント欄には、「彼はかつて後頭部に目を持っていた。しかし今では、その場所にウジ虫が蠢いている」という書き込みがある。これは不謹慎なブラックジョークであるが、頭部の穴というと、オカルトと結びつきやすいのは確かだ。代表例としては、過去にトカナでも紹介した「トレパネーション」が挙げられる。これは、意識の覚醒や気分の高揚をもたらすために、頭蓋骨に穴を開けることによって脳にかかる圧力を変化させる外科手術だ。太古の昔から行われていた手術とされるが、効果について科学的根拠が不明確であるため、“神秘主義”や“疑似科学”の一ジャンルとされることが多い。

 しかし、近年になって再生医療の現場でトレパネーションさながらの外科手術が研究されている。交通事故などで脳が傷つき、手足にまひが残る「外傷性脳損傷」の患者の頭部に小さな穴を開け、脳に幹細胞の加工物を注入すると、運動機能が回復するというのだ。アメリカの治験では、脳梗塞患者を対象にこの手術を実施したところ、動かなかった腕が上がるようになったことまで報告されている。日本でも、これから5か所の医療機関で治験が行なわれる。

 古の時代に行われていた穿頭術が、最先端科学の力を借りて現代に復活しようとしているというのは、夢のある話ではないだろうか?
(文=標葉実則)

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