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カーリングや将棋で注目の「おやつタイム」は脳の働き方改革か?の画像1
「おやつ」は脳の働き方改革か?(http://jp.depositphotos.com)

 平昌オリンピックで話題になった「おやつタイム」。熱戦を見せるカーリングのハーフタイムに選手たちが口にする果物などのおやつにも、視聴者の興味が注がれた。
 
 カーリング女子日本代表がハーフタイムに食べたチーズケーキ「赤いサイロ」は、製造元・「清月」に注文が殺到して通販サイトでの受注を停止したほどだ。

 <氷上のチェス>と称されるカーリングは、長時間にわたる頭脳戦で心身が消耗するため、ハーフタイムに栄養補給をしながら作戦会議を行う。まるで女子会のようなカーリング女子のキュートな様子とあいまって、この「おやつタイム」を楽しみにしているファンは少なくない。

 試合を放送するNHKでは、カーリング女子の初の準決勝進出が決まる大一番を前に、わざわざ「おやつタイム」は5エンド後であることを告知するなど、その注目の高さがうかがえる。

「おやつタイム」の和み効果

 カーリングは10エンドまで勝敗が競われる長時間競技だ。しかも「氷上のチェス」との別名が物語るとおり、緻密で繊細な技術力かつ大胆な勇気と戦略が問われ、体力・精神力、双方の強靭さが問われる戦いだ。

 そこで折り返しの5エンド終了後にハーフタイム(7分間)が設けられており、前半で奮闘した選手陣は後半の戦略会議を兼ねて、体力回復を図るべく水分や糖分の補給など、重要な時間帯として、このひと時を過ごす。 

 この正式名称「デッドタイム」という7分間が、競技場に居合わせた観衆の中から別名「おやつタイム」とキュートに命名されたのは、ソルトレーク五輪時(2002年)らしい。次のトリノ五輪時(2006年)には一般的にもかなり浸透していたというから面白い。

 カーリング女子のOAR戦(結果は世界3位の格上を撃破!)のNHK中継では、フィギュアスケート王者・羽生結弦選手のインタビューを流したため「おやつタイム」がカットに……。

 直後からネット上には、怒りの見解や疑問視する声が次々と投げ込まれ、善後策なのかNHKはツィッター上で「おやつタイム中」の日本代表動画を無料配信する顚末となったのだ。

こうして、競技する側も観る側も、それぞれにとって「重要で大切な」おやつタイムであるが、後者(視聴者)の関心の高さでの先行例を挙げるならば、史上最年少で「第11回朝日杯将棋オープン戦」を優勝した藤井聡太棋士の活躍で盛り上がる将棋である。

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