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画像は、「CRAZYSHIT」より

 今月13日、ツイッター社は他者に自傷行為や自殺を勧めるプロフィールやツイート、DMは規約違反に当たるとして、これらの行為を全面禁止する姿勢を示した。また、報告を受ければ自傷行為や自殺の願望がある利用者と連絡を取ってサポートするという。一方、フェイスブック社も自殺願望者を発見するためにAIを導入したというニュースは、以前トカナで報じた通りだ。

 このように、ネット空間において自傷行為や自殺に関する情報を公開することの是非が世界的に議論されているが、それでもネット空間には過激な動画や画像が日々公開され続けている。では、世界の人々を巻き込んで議論の対象となるような動画とは、いったいどんなものなのか? アングラ海外メディア「CRAZYSHIT」で特に話題となった動画を見てみよう。

 唇にいくつものピアスを入れた全身タトゥーの美女が、浴槽の中で自らの肉体を切り刻み、血まみれの入浴を楽しんでいる。アームカットした腕は、ぱっくりと裂けた傷口から肉がのぞく。腕から滴る鮮血を脚に塗りたくり、タイツを赤く染め上げていく。血の滴る大きな刃物を舐め上げる彼女の表情からは、はかり知れない狂気が滲む。彼女は、口の中に広がる自らの血を味わっているのだろうか?

 詳細は不明だが、見ようによってはアートな雰囲気も感じ取ることができるかもしれない。だからといって、こうした自傷行為を美化するのは問題だ。一歩間違えれば命を失いかねない。自傷行為や自殺への願望と衝動は、肉体を傷つけない芸術作品へと昇華させるべきではないだろうか?

 その好例として、昨年1月にSNS上で話題となったイギリスの女子大生、アメリア・ホールさん(18)のケースが挙げられるだろう。アメリアさんは、長年うつ病や不安障害に苦しめられており、自傷行為に駆られたこともあった。しかし最近、自らの体に絵を描くことで衝動を抑えられることを知り、その楽しさに目覚めたという。アメリアさんが自らの大腿部に描いたフィンセント・ファン・ゴッホの「Cafe Terrace at Night(夜のカフェテラス)」をツイッターに投稿したところ、3000以上もの「いいね」が集まるほどの大反響だった。

 動画の女性も、アメリアさんのボディペイントのように、自傷への衝動を緩和する方法を見つけられていれば、自らの体を切り刻まなくて済んだかもしれない。そして、世界中から好意的に受け入れられたことだろう。彼女がこれ以上自らの肉体を傷つけないことを願うばかりだ。
(文=標葉実則)

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