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日刊サイゾー

【日刊サイゾーより】

 架空の場所であるはずのムーミンの舞台を問う問題が出題されたセンター試験をはじめ、今年度の大学入試では、出題ミスや悪問が続出した。

 一方、中国でも、受験者を悩ませる試験問題が話題になっている。

「上海澎湃新聞」(1月23日付)によると、南京市にある百家湖小学校の3年生次を対象に行われた試験で、次のような問題が出題された。

《次の選択肢の中から最も美しいと思う人を選びなさい。A・鳳姐(有名動画配信者)、B・如花(女装役で有名な香港俳優)、C・芙蓉姐姐(中国の女優)、D・8組の言語学の先生》

 この問題が掲載された問題用紙は、すぐにインターネット上で次々と拡散され、大きな議論を巻き起こした。ネットユーザーたちからは「きっと子どもの緊張をほぐすために、ユニークな問題を出題したのだろう。でも、もしABCを選んだら減点されるのかな?」という意見もあれば、「テストなのにふざけすぎだ。こんなことで一生懸命勉強してる子どもを困らすなよ」と辛らつな声もあり、物議を醸している。


四川省の学校で出題された教諭のフルネームを記入する問題。少しでも間違えれば赤点必至だ(新華網)
 中国メディアによると、この問題を作成したのは、新卒でこの学校に採用された男性教諭で、学校側は今回の問題について、若い教諭で経験も少なかったためとしているが、まったく理由になっていないことは明らかだ。地元教育局は今回の事件について今後調査を行っていくという。

 中国ではこれまでも学問とは全く関係のない同様の悪問が出題され、たびたび問題視されてきた。先日、四川省の学校で出題された問題は、もはやパワハラとも思える内容だ。7枚の教諭の写真の下に、そのフルネームを記入するという問題で、少しでも間違えれば容赦なく40点減点なのだという(新華網)。

 共産党という絶対的権威が存在する中国。こうした問題を出題することで、権力者の機嫌を損ねると致命的であることを教えようとしているのだろうか?
(文=青山大樹)

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