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女のヒステリーとバイブレーターの深すぎる歴史! 「電マオナニー」文化の裏に日立の功績が!の画像1
画像は「Thinkstock」より引用

 昨今、多種多様な女性のための大人のオモチャが販売されているが、強いて代表的なものを1つ挙げるとすれば、「電マ(電動マッサージ器)」を挙げる人は多いのではないだろうか。クリトリスを効果的に刺激するその機能美は全世界の女性に愛され、アメリカでは女性の3分の1が所有しているといわれているほどだ。海外心理学系ニュース「Psychology Today」(1日付)を参考に、今回はそんな電マの知られざる誕生秘話をご紹介しよう。


■ヒステリーの誕生

 欧米では20世紀に入るまで、女性には性的欲求も快楽も生じないと医学的に信じられていた。性行為において女性は男性の欲望を受け止める器に過ぎず、男性の射精とともに女性も満足するものだと考えられていたのだ。当然、当時の女性にも性欲や性的快楽はあったため、多くの女性が性的なフラストレーションを溜めるようになり、医師のもとへ原因不明の不安、不眠症、いらだち、緊張、性的妄想、下腹部の重さ、両下肢間の湿りを訴えるようになった。“ヒステリー”の誕生である。

女のヒステリーとバイブレーターの深すぎる歴史! 「電マオナニー」文化の裏に日立の功績が!の画像2
ディルドを使う女性「Wikipedia」より引用

 記録によると、ヒステリーの記述は13世紀の文献にも見られ、当時の医者は女性らに男性器を擬した性具であるディルドの使用を推奨していたそうだ。16世紀になると、既婚者のヒステリー患者には夫の性的欲望を高めるようアドバイスしていたが、これは妻たちを救うことにはならなかっただろう。というのも、性行為中にオーガズムに達する女性は25%に過ぎず、75%の女性はクリストリスへの直接的な刺激を必要としていることが近年明らかになっているからだ。

 一方、夫のいない寡婦、独身女性、セックスレスの妻などには、乗馬が推奨されたという。乗馬時のクリトリスへの刺激がオーガズムを引き起こすことが期待されたのだが、これで満足する女性はさほど多くなかったようだ。17世紀になると、自慰行為が道徳的に悪だと見られるようになり、ディルドを使用することもできなくなっていったが、結果的にこのことが世にも奇妙なヒステリー治療法の誕生を促すことになった。

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