アレフ元信者の画家・太久磨の絵が激ヤバ!(インタビュー)
アレフ元信者の画家・太久磨が描き続ける「自画像としての植物」がヤバすぎる! 修行と超絶神秘体験による最尖端アウトサイダーアートを語る!
脱会した今、彼は宗教や信仰についてどう考えているのだろうか。
「子どもの頃から、悩みを話したり、必要なら修行ができるような、例えばお寺のようなところがもし身近にあったら、アレフに入らなかったと思うんですよね。今っていじめとかパワハラとか、平気で人を傷つけるような人がいて、精神的に無法地帯な気がします。でも、もしそういう人たちが、僕がアレフで理解したような仏の心や宗教というのを信じていたら、そんなことしないんじゃないかと思うんですよね。友達や環境に恵まれない人は精神的にも荒れて、その延長線上に人を傷つける行為や犯罪があると思うので。アレフへの入信者がなぜ増えているかっていうと、人の悩みを積極的に聞いて、解決策を提案したり、救済として人を助けるところまで突っ込んでやっているからというのもあると思います」
そうしたアレフでの経験が現在の作風にどういう影響を与えているのかが気になるところだ。
「修行っていうのは繰り返しが多いんですよね。マントラを唱え続けること、礼拝も瞑想も、とにかくやり続けることが大事。6年も修行してたので、何かひとつのことをやり続けるっていうことが身に付いているとは思います。もともとそういうことをあまり苦に思わない性格なんですけどね」
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