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画像は「YouTube」より引用

 この様子を収めた動画をYouTubeで見ることができるが、そこではアナウンスの音声に重なる「未希ちゃん、上がって上がって」という同僚男性の声も録音されている。たとえ自らが命を落とすことになろうとも、最後まで町の人々を救うために放送を続け、津波の犠牲となったのだ。結局、津波は屋上の床上2mにまで達し、屋上に避難した職員の多くも津波に呑まれた。

動画は「YouTube」より引用

 このアナウンスにより、約1万人の人々が避難して助かったといわれるが、中にはアナウンスが「切羽詰まった声だったから」避難したという女性もいた。役所の同僚によると、未希さんは非常に責任感が強い女性だったという。


 今回挙げたいくつかの例からもわかるように、人はみな、1人で生きていると思っていても、実は常に「見えない存在」の助けを得て人生を送っているのかもしれない。超常現象や心霊の世界を50年近く探求・研究してきた人間として、そのことは既成事実とさえ思う。最高の自己犠牲の精神によって亡くなった遠藤未希さんの家族も、「死は絶対的な終わりではない」ことを知れば、心が安らぐに違いない。


百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。Webサイト/ブログ:『探求三昧』『神秘三昧』『防災三昧』、Twitter:@noya_momose


参考:『津波からの生還』(三陸河北新報社「石巻かほく」編集局、旬報社)、『神戸・心の復興』(NHK神戸放送局、NHK出版)、ほか

コメント

1:匿名2018年3月12日 14:35 | 返信

まともな記事も書けるんだな、百瀬。
この調子で努力したまえ。

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