奇習! 鎖国下での国際SEX交流によって生まれた西日本屈指の美男美女エリアとは? 住民が暴露した“裏歴史”
そもそも、長崎の出島のように、幕府から“オフィシャル”扱いを受けていた交易拠点以外、諸外国との交易はおろか外国人との交わり自体が厳禁とされていた時代に、幕府が当地についてある種の“目こぼし”をしていたこと自体、現代の我々にとっては実に驚くべきことであるが、そうした時代に、彼らの間で積極的な“国際交流”が行われ、結果として多数の“ハーフ”が誕生していたと聞けば、その驚きはさらにひとしおだ。
「そりゃあね、昔はね、海の男といえば荒くれ者が多かったわけでしてね、港につけば酒か女ですよ。となればね、どうしてもそういうことになっちゃうのが男女の性。なにせ当時は“隠し郭”みたいなものをやって、財を成した人間が多かったというぐらいです。本来であればね、こういう事態を取り締まるのがお役人なんでしょうけれどもね、そのお役人自体が、女や酒やらでしこたま賂(まいない)をもらっていたわけですから(苦笑)。結果、気づけばこのあたりの大半が、何代か前に遡ると、欧米人の血が入った人間になっていたというわけなんですよ」
たしかに、世界各国の例を見ていくと、古くから交易拠点として栄えた港湾都市とその周辺においては、“いにしえの船乗りの末裔”と思しき人々が少なからず存在していることに気づかされるのもまた事実。しかし同時に“そうした現象”が、我々の住むこの国で起きていたことに、今更ながら驚きを禁じえないのも、また事実だ。
「まあね、歴史っていうのは、絶えず、都合の良いものしか、記されていかないものなんだと思いますよ。今でも裏帳簿とか、裏歴史みたいなもの、ないかっていえば違うでしょ? このあたりに残る歴史っていうのは、そういう教科書に載らないようなものなんですよ、おそらく」
今でも、テレビのバラエティ番組の企画などでは、はからずも「美男美女が多い地域」として、その名を挙げられることも少なくないという当地。もしかすると、部外者の我々はもちろんのこと、その当事者である当地の人々の間でも、こうした“隠された由来”について正確に把握しきれている人は、そう多くはないのかもしれない。
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