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日刊サイゾー

【日刊サイゾーより】

 エスカレーターのステップが突然崩れ、たまたま上に乗っていた人を飲み込んでしまう“食人エスカレーター事件”は、お隣の国・中国でよく発生しているが(参考記事)、それが、洋の東西が交わる国トルコでも発生した。

 あってはならない事故が起こったのは今年2月だが、このほど防犯カメラが捉えた衝撃映像が公開されている。

 現場となったのは、トルコの首都・イスタンブールの北部にあるアヤザガという街にある地下鉄駅。地上から改札口に向かって降りていくエスカレーターは故障中だったのだが、その脇にある階段は狭く、通勤時間帯だったこともあって、多くの人が動かないエスカレーターの階段を降りていった。

 エスカレーターの階段は普通の階段に比べて段差や奥行きが大きいため、歩きにくい。そのため、下りであれば足を踏み下ろすたびにドン、ドン、といった感じでステップに体重を乗せながら降りていくことになる。

 その衝撃に耐えられなかったのだろうか。故障で止まっていたはずのエスカレーターが、いきなり下に向かって動き出した。


いきなりエスカレーターが下に動き出した

ポッカリと穴が空いたエスカレーターに飲み込まれる男性
 多くの人がバランスを崩して尻もちをつく。すると突然、いくつかのステップが崩れ落ちるようにはずれ、ポッカリと穴が空いた。

 ちょうどその位置にいた男性は、ハンドレールに捕まってなんとか下に落ちないようにしたものの、足の置き場がなく、あえなく落下してしまった。そして、そこに覆いかぶさるようにして後ろからステップが降りてきて、男性はそのままエスカレーターに飲み込まれていってしまった。


ステップが次々に降りてきて、男性の姿は見えなくなる
 ここで思い出されるのは、上のリンクにある参考記事でお伝えした事件。これは中国で起こったものだが、エスカレーターの階段手前の踏み板が突然下に落ち、たまたまそこを通った一人の女性が下に落ちてしまい、機械に巻き込まれて死亡してしまった事件だ。

 トルコの事故映像も男性がエスカレーターの階段の下に飲み込まれてしまい、姿が見えなくなってしまうショッキングなものだが、救助隊が駆けつけ救出にあたったところ、1時間ほどで無事に助けられた。幸いこの男性は軽傷で済んだという。

 ちなみに、駅では故障中だったこのエスカレーターの前に案内板を立て、故障中だから階段を降りるように通行客たちを誘導していたのだが、多くの人がそれを無視してエスカレーターの階段を降りていたのだという。どうやら駅では、案内板を置くだけでエスカレーターの乗降口に点検柵などの障害物を置いて人が通れなくする処置は取っていなかったらしい。

 ともあれ、当然のことながら故障中のエスカレーターには足を踏み入れるべきではないということだ。

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