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 1884年から1886年にかけて起きたこの連続殺人事件の犯人は「真夜中の暗殺者」と名付けられ、メディアでは「召使少女惨殺者」とも呼ばれた。犯人は、ほぼ1年の間、テキサス州の州都オースティンを歩き回り、眠っている女性の頭部に斧を打ち下ろし、裏庭に死体を引きずり出して切断した。この犯罪はアメリカ国内での最初の連続殺人であり、有名なロンドンの「切り裂きジャック」よりも3年前に起きた。

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テキサス州オースティンのコングレスアベニューとペカン通りの交差点(1899年撮影) 「Texas Monthly」の記事より

■「真夜中の暗殺者」

「テキサス・マンスリー」誌によれば、殺害された被害者は女性7人(黒人5人、白人2人)と黒人男性1人だ。そしてその他にも女性6人と男性2人も重傷を負った。

 最初の犠牲者は若い黒人料理人のモリー・スミスだった。1884年12月30日、彼女は家の近くの雪の中で発見された。スミスは胸や腹部、脚、腕などを刺され、まるで血のプールに浮いているようだったという。次の犠牲者は1885年5月7日に殺害された、黒人で料理人のエルザ・シェリーだった。シェリーの頭は斧でほぼ真っ二つに割られていた。3番目も被害者は同じく黒人女性のアイリーン・クロスで、5月23日に殺害された。短編「最後の一葉」で有名な作家のO・ヘンリーは、この殺人者に「Servant Girl Annihilators(召使少女の惨殺者)」と名付けた(しかし、実際には初めの数人の被害者だけが黒人召使であったという)。

 次の犠牲者は11歳のメアリー・ラメミーで、自宅にいた彼女は外に引きずり出されてレイプされ、耳には鋭利な串が刺さって死んでいた。1885年9月28日、次の2人の犠牲者は夫婦のグレイシー・ヴァンスとオレンジ・ワシントンであった。オースティン・デイリー・ステート・マン新聞によると、ヴァンスの頭は「ほとんど“ゼリー状になるまで”殴られていた」。この時、夫婦と一緒にいた2人の女性も襲われ、重傷を負った。この時の襲撃から、「真夜中の暗殺者」は一人ではなく複数という説も浮上する。

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イメージ画像:「Thinkstock」より

 殺人鬼の狂気は、ますますエスカレートした。1885年のクリスマスイブに、彼は2つの殺人を一晩で犯した。

 以前の犠牲者とは異なり、被害者は白人だった。「オースティンで最も洗練された女性の1人」と呼ばれていたスーザン・ハンコックとユーラ・フィリップスは、どちらも屋内で襲われた後、外に引きずり出された。2人とも斧で頭を打ち割られ、レイプされ、ハンコックの耳には鋭い鉄棒が刺さり、フィリップスの腕はとがった木材で地面にピン止めされていた。そしてこれが最後の殺人となった。凶行はこれ以降、なぜかぱったりとやんだ。

コメント

1:匿名2018年4月15日 23:44 | 返信

死者すらも知ってるかどうか怪しい真相

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