>  >  > 就寝中の女7人をレイプ惨殺 「真夜中の暗殺者」

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Mental Floss」の記事より

 当初この殺人は、被害者が黒人召使い女性だったので、テキサスの白人住民たちは「ニグロの殺人」と呼び、自分たちには関係がないと無視を決め込んでいた。しかし、この2人の白人女性の殺害の後、オースティンでは19世紀版テキストメッセージの「パーティーライン」で「ダブル・マーダー(二重殺人)」の噂がぱっと広まった。少なくとも4千人の市民が家から飛び出て、オースティンの2つの主要な大通りに集まった。男性はたいまつ、ライフル、ピストル、銃剣で武装し、女性と子供たちは荷馬車に詰め込まれていた。

 ある人々は州立精神病院の収容者が、夜な夜な女性を殺戮するために抜け出したと信じ、黒人コミュニティはこれをブードゥーの呪術だと考えていたという。

 オースティンの有力者たちは、殺人を止めるために必死になって案を絞り出した。ある市議会議員は、オースティンのすべての女性に番犬を与えるように提案した。別の議員のアイデアは、市全体を新しく発明された「月の塔(アークランプ)」で照らして、殺人者が夜隠れる場所を無くすというものだった。


■警察の捜査

 当時、犯罪科学分野はまだ未開で、指紋、血液型や毛髪などの証拠を採取していなかった。警官は死体の匂いを嗅がせた警察犬の鼻に頼るしか術はなかった。しかし臭いをたどることは失敗に終わった。犠牲者は大量に出血していたので、警察犬は犠牲者の血の匂いしか嗅ぎ取れなかったのだ。

 テキサス州知事とオースティン市長は焦っていた。何故なら彼らの政治家としての命運は、犯人逮捕にかかっていたからだ

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イメージ画像:「Thinkstock」より

 警察は、次々に黒人の男を逮捕して召使い女性の殺人犯と決めつけた。1885年12月26日のニューヨークタイムズの一面記事によると、その1年で400人の男性が逮捕されたと書かれている。当時の警察は、「これらの黒人男性は教育が無く、行動を制御できず、日ごろから血に飢えている」と発言している。警察の迷走は止まらなかった。次に警察は、白人犠牲者の夫を逮捕した。そして、夫は自分の妻を亡き者にするために黒人の起こした殺人を模倣したと理由付けたが、証拠は無く、その後夫は釈放された。

 この事件は政治にも利用された。州知事候補の一人は、ライバル候補が殺人犯であるという噂を流し、その揚げ句、有力候補者が殺人事件の犯人として逮捕されたが、後に釈放されている。

コメント

1:匿名2018年4月15日 23:44 | 返信

死者すらも知ってるかどうか怪しい真相

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