>  > 福島の政治家が衝撃暴露「復興は原発セールス」

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イメージ画像:「Thinkstock」より

 東日本大震災から7年――。安倍首相は去年(2017年)を一つの“節目”と考え、それまで3月11日に合わせて開いてきた首相記者会見を取りやめた。しかし、福島原発から放射能が垂れ流しになっている状況はまったく変わらず、海も汚染され続けている。大手メディアに“忖度”の嵐が吹き荒れ、「放射能」という言葉を用いることさえ躊躇うほど萎縮した今、いったい誰がこの国のことを本当に愛し、真剣に将来の国民の幸せを考えているといえるのだろうか?

 そのような中、放射能問題を真正面から取り上げ、真実を叫び続けながら孤軍奮闘してきた福島の政治家がいる。福島県広野町議会議員の阿部憲一氏だ。このたび、阿部氏の東京出張にタイミングを合わせ、筆者はインタビューを申し込んだ。いったい福島と放射能の“真実”はどこにあるのか? そして現状は? 熱血漢の阿部氏は、力強い口調で質問に答えてくれた。


■政府による“原発のセールスのための復興”の偽善

――よろしくお願いします。議員として、福島の放射線問題を熱心に追求するその理由を教えてください。

阿部憲一氏(以下、阿部)  私は、福島原発事故の直後から、放射能汚染や被爆の問題を調べてきました。2011年の夏ごろから年末にかけて、私を含めて福島の数多くの市民が軟便や喉の異変などの被爆症状を訴えていたのです。私は事故直後、普段はできない口内炎に珍しくなりました。だいたい放射性テルルが放射性ヨウ素に変化するタイミングですね。

 福島に1週間もいればわかることですが、このような状況が現実に起きているにもかかわらず、地元のテレビ・新聞はほとんど放射能問題を取り上げません。たまに早野龍五氏や(物理学者)、坪倉正治氏(東京大学医科学研究所研究員)、開沼博(社会学者)らによる“安全・安心誘導”的な話題を扱う程度です。ですから、多くの住民は現状に慣らされ、「ここに住んでも大した問題にはならない」と考えているんです。そして、いざ放射能問題を取り上げると、「復興妨害」「風評被害を助長」と厳しい言葉を浴びせられる。

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阿部憲一議員

 福島の復興は経済産業省の主導で行われていますが、「高度汚染地域に住民を戻して、地域を発展させる」というのが政府の意向です。あの震災と原発事故の影響で、日本は原発50機もの輸出が困難になりました。そこで、それまでは「原発は安全」として売り込みしていたのを、高濃度の汚染地帯に住民を戻して、自分たちの手で除染をさせ、「あんな過酷な事故があっても、ほらこの通り、住民が戻って普通に暮らしていますよ」というセールスに切り替えようとしているのです。国や県はJヴィレッジ(※)を復興のシンボルにして、その近くにわざわざ新駅までつくり、飯館村(福島県相馬郡)を“モデルルーム”のように位置づけています。これは原発事故の後、IAEAやOECDなどの学者たちによるシンポジウムで意思の統一が図られています。つまり、すべてはアベノミクスの成長戦略の柱に位置づけている原発のセールスのための復興なのです。そして、その手足となって動いているのが地元の一部の町長やNPOだということです。

 私は、うちの町が避難者のことを無視して政府の手足のように動いていることに我慢がならず、2015年11月の町議会選挙で何とか滑り込むことができ、それ以来、放射能汚染・被曝・避難の問題に取り組んでいます。

※ 震災後、原発事故の前線基地となってしまったサッカーナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」(楢葉町・広野町)を、再び緑のグラウンドに戻し、人々が集いスポーツの喜びを分かち合う場所として再生するプロジェクトが進行中

コメント

9:匿名2018年4月21日 08:24 | 返信

阿部氏の反原発、反被曝の考え方は十分に伝わりましたが、自分の考えを正当化したいがためにソース無しに言ってるような気がしてなりません。
氏のFBを見たことがありますが、根拠なしに不安を煽っているだけだし、地元で頑張っている人を侮辱する言動も多々あります。
そんなに嫌なら福島県からさっさと出て行け!

8:匿名2018年4月17日 13:56 | 返信

>>5

Sv/h は現在の被曝線量なら時間あたり幾らになるという数値のことで、そこで既に平均化されている。5時〜6時、6時〜7時と1時間で平均化して扱うようなものではない。
それなら、刻々 変わる数値を1分または30秒ごとに全国のモニタリング ポストから原子力規制庁に送信している必要がないし、規制庁が10分間の平均値にして国民に示す必要がない。
例えば、個人線量計が1時間で平均化された Sv/h 表示しかしなくて何の意味があるのか。

7:匿名2018年4月17日 11:58 | 返信

フクイチ周辺の動植物の奇形についての調査研究は幾つもあります。ネットで調べればすぐ分かること。

6:匿名2018年4月14日 03:55 | 返信

放射線の問題を取り上げるものに、「風評被害の助長」という批判を盲目的にするのは確かに違う。
でも、間違っている内容についてはちゃんと批判するべきだ。
確かなことを述べていないこういう記事については、ちゃんと批判したい。

5:匿名2018年4月14日 03:49 | 返信

「奇形が増えている」とか写真も無ければソースもない。
「トリチウム水」を「汚染水」と単純に表記するところも何もわかっていないなと思ってしまう。
モニタリングポストの話だって、「シーベルトパーアワー」は一時間あたりの単位なのだから、一瞬上がっても平均で試算するのが適切。

知識がないのに、それっぽいこと言って説得力ある言い方はやめてほしい。
不安を感じる部分や明らかでないことはあっても、正しくないことは言わないでほしい。


4:匿名2018年4月13日 14:05 | 返信

フクイチの後から
集中豪雨で土砂災害 火山噴火 地震&余震 等
なんでもかんでも《風評被害ガー》が発生
それ 風評被害じゃなく 現実だろ 
本能的に危険!と感じたり 帰れなくなったら困るから観光に行かない
汚染されてなきゃ 農水産物は買うのに!と言う消費者がいるのに…出荷されない矛盾

3:匿名2018年4月13日 08:34 | 返信

key 【地下原発】【二段構造】【核ビジネス】【日本に原発や原子炉がたくさんある理由】
   【どこからも攻撃されない理由と今後も攻撃されない理由そして原発がまだまだ増える計画】

2:匿名2018年4月13日 07:46 | 返信

政府もホント嘘がもちろんあるだろうが
記者もどこまでホントかわかりかねるからな

読む人は何をどこまで信じるべきか
それが問われる今日この頃

1:匿名2018年4月12日 17:45 | 返信

日本銀行が国債(日本の借金)を増やす為に、もともと一坪五万円くらいの農地を
一坪四五〇万円の原子力関連の土地にして、国債の担保にしている。
だから、
3月11日の未曾有の大震災を日本銀行の白川総裁は「有事と認めない」とテレビで報じた。
安倍晋三に対し「後進国の日本の被災者の為にIMFが損をする」事を考えて頂きたい。
・・・要するに「IMFに忖度しろ!」と言った。
裁判所が原子炉を廃炉にしようとしても、
「原子炉の停止命令」を出しても、銀行が予算を出して裁判をやり直しさせて再稼働させる。
フランスのパリクラブが世界に借金を(むりやり)押し付けて利息で儲けている。
これは日本国内だけの問題じゃない。
フランス人は、塩にもフッ素を入れられて、まともな建築が出来ないほど愚かに成っている。
IMFは世界を借金で支配する。
人は、武力には抗えるが、借金には無条件降伏する側面を持つ。困ったもんだ。

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