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「プロテーゼの線がくっきり」 トークや演技が頭に入らないくらい鼻の形が気になる美人芸能人たちの画像2
画像は、「宮崎あおい」公式サイトより

 たけし独立騒動は、オフィス北野所属タレント、マキタススポーツがFA宣言で新事務所への移籍を宣言するなど、いまだ余震が続いている。と、そこに今週の『週刊文春』5月3日.10日合併号が、米倉涼子や上戸彩、菊川怜など多数の人気女優やモデルを擁する大手事務所オスカープロモーションから、大量のマネージャーが離脱していることをスクープ。

 さらには『女性自身』のネットサイトが4月25日、設立29年の老舗芸能プロダクションであるヒラタオフィスから宮崎あおい、多部未華子が移籍したことを報じた。

 記事によると、ヒラタオフィスでは経営陣の世代交代が行われており、そのなかで宮崎と多部は新社長と、仕事に対する意識が合わず、一応は系列の、しかし仕事に対する姿勢は全く別の新事務所ヒラタインターナショナルへ移籍することになったという。

 さらに昨年に眼を向ければ、小泉今日子の、"芸能界のドン"とも呼ばれる育ての親、S氏が経営するバーニングプロモーションからの電撃独立。注目すべきはーー これら独立や移籍騒動のいずれもが、新興の弱小事務所ではなく、芸能界で歴然たる力を持つ、老舗の大手プロダクションを舞台に起きていることだ。その背景を追ったーー。

「芸能界で、プロダクションとタレントとの関係性に大きな地殻変動が起きている」と断言するのはA氏だ。A氏のマネージャー歴は10年ほどだが、今の芸能プロダクション事情を明確にこう分析する。

「芸能界の歴史の中で、これまで多くの独立や移籍騒動が起きてきましたが、このところの流れは従来のそれとは違う。昭和から続いていた独立騒動は、なんだかんだ言って金の取り分の単純な問題です。ところが、今起きているのは、タレント達の中に芽生えた"働き方改革"の問題。“どう働きどう生きるか?”というタレント達の問いかけに、事務所が対応できていないことから生じています」

 A氏は、いくつかの事例を挙げて説明する。

「きっかけの一つは、能年玲奈ことのんの独立騒動。いろいろ言われていますが、一番の理由は金ではなくて、のんと事務所の仕事に対する意識の違いです。事務所としては、CM本数もドラマも増やして、女優であろうがタレントであろうが誰であれ、稼げるうちに稼がせたい。しかし当の女優本人は、収入はある程度でいいから仕事を選び、自分らしい生き方を仕事にしていきたい。「金と幸せは必ずしも比例しない」と気づいて生きている世代です。清水富美加の件も、その側面が強い。以前は、タレント達に"働き方"や"生き方" といった意識が希薄だったので、事務所のレールの上で売れ続ける限り、ほぼ不満なく仕事をしてきた。ところが今は、売れているタレントほど、経済的な余裕の中で、働き方や生き方を模索するようになった」

 さらにA氏の分析は、核心を突く。

「大きいのは、そうした時代的な意識改革の中で、マネージャー達もまた、従来とは違う芸能事務所のあり方を模索し始めた。価値観が一致すれば、以前より待遇が落ちてもタレント達は付いてきます。もういまは銭金だけではタレントは事務所についてこない。若い世代の意識変革を理解できない事務所からは、今後もマネージャーの離脱やタレントの移籍独立は続くでしょう」


■SNSがすすめるもうひとつの#metoo

「彼女達女優を後押ししているものの一つがSNSです。プロダクションを通さず発信する力を持った女優たちは、自分の意識をダイレクトに大勢のファンに伝え、自分だけの力でさらなるファンを獲得する。事務所の業界内プロモーションに頼って仕事をしていたこれまでとは、もう何もかも状況が異なっている。のんや小泉今日子、今回の宮崎あおいや多部未華子に続き、女優やモデルタレントからは今後次々と、働き方を問う"もう一つの#metoo"が起きていくでしょうし、マネージャーたちも同じことを考えている」

 多くの老舗プロダクションの創業経営者たちが、高齢による世代交代を否応なく受け入れざるを得なくなっている今、芸能界の地殻変動はこれからも続くだろう。あるいはこれは、芸能事務所とタレントだけの問題ではなく、社会と働き方の問題を問う、私たち自身への問いかけなのかもしれない、と思う。

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