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【シリアルキラー・猟奇殺人 完全紹介シリーズはコチラ】

 世相は犯罪にも反映されるというが、20世紀前半のドイツでは凶悪なシリアルキラーが何人も生まれている。例えば、「ハノーバーの吸血鬼」フリッツ・ハールマン、ホームレスを殺してその肉を売りさばいた「パパ・デンケ」などだ。今回ご紹介するペーター・キュルテンもその一人で、「デュッセルドルフの吸血鬼」の異名をもつ連続強姦・殺人鬼である。

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ペーター・キュルテン。画像は「Murderpedia」より引用

■貧困と暴力に満ちた幼少期

 ペーター・キュルテンは1883年5月20日にドイツ・ケルンのミュールハイム地区に13人兄弟の3人目として生まれた。キュルテン一家は貧しく、ベッドルームも一部屋しかない狭いアパートにすし詰めになって暮らしていた。父親はアルコール依存症の暴力的な男で、妻子は常に怯えて暮らしていた。特に妻への暴力はすさまじかったようで、子供たちの前で強姦したことすらあったという。後にはたった13歳の実の娘にまで手を出し、近親相姦の罪で逮捕されて懲役刑をくらっている。

 日常的に暴力にさらされたからだろうか、キュルテンは子どもの頃からその凶暴性を発揮している。アパートの隣人だった野犬捕獲業者の男と仲良くなり、動物への虐待や性行為などを教わり、残虐行為への興味を深めたという。そして、わずか9歳のときには最初の殺人事件を起こしている。ライン川で舟遊びをしていたときに友人2人を川に突き落とし、事故死に見せかけて溺死させたのだ。

 16歳で家を飛び出したキュルテンは窃盗や暴力などを重ねるようになり、たびたび刑務所に入れられるようになる。彼のサディスティックな性向や社会への怒り、そして妄想はこの時期に培われたとみられる。後にキュルテンは刑務所で非道な扱いを受け、社会への復讐のために犯罪を繰り返すようになったと主張している。

 若い頃のキュルテンはヤギやヒツジなどの動物を犯しながら刺殺することを好んでいたというが、刑務所を出た頃には動物虐待や獣姦では満足できなくなっていた。その毒牙は当然人間へと向けられることとなる。

コメント

1:匿名2018年5月 3日 00:57 | 返信

ホワイトハウス大好きだからテンション上がった

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