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 18世紀末から19世紀初頭にかけて活躍したイギリス海軍の大英雄、ホレーショ・ネルソン提督の旗艦を務めていたことで知られる戦艦・ヴィクトリー(HMS Victory)。トラファルガーの海戦はじめ多くの歴史的勝利に立ち会ったこの軍艦は、1922年に海軍基地のあるポーツマスの港に移され、現存する唯一の戦列艦としてその名を馳せている。

 建造から優に200年以上もたつとは思えないほど巨大で雄々しい姿であるが、戦歴の数だけ何か取り憑いたものもいるのだろうか、記念艦として一般にも開放されているこのヴィクトリーを訪れた人々から奇怪な目撃談や報告が相次いでいるという。

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戦列艦・ヴィクトリー(HMS Victory) 画像は「Wikipedia」より


■誰もいない船室に人影が写り込む

 33歳の男性トニー・ファーガソンも船で奇妙な体験をしたひとりだ。

 訪れたのは今年3月9日。この有名な船をじっくり見て回ろうと、船の上部にある上官専用居住エリアに足を踏み入れて動画を撮影した時のことだ。

 誰もいないはずなのに、誰かが自分の後をつけてきているような妙な感覚があったらしい。不思議な気がしたものの無事に見学を終えて下船したのだが、撮影した動画を後日、確認した彼は驚愕した。

 動画の一番最初の部分に見知らぬ人物がゆっくりと移動しているのが画面の端に見てとれたのである。

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画像は「YouTube」より

 アングルが少し遠いので詳細は不明だが、その人物は女性だろうか、ロングコートもしくはドレスのようなくるぶしまで届いている衣服をまとい、足元にはハイヒールのブーツを履いているように見える。その人物が移動した先はすぐ壁になっており、扉や階段はないという。

ネルソン提督なのか? 動画は「YouTube」より

 動画を見たファーガソン氏は「部屋をまっすぐ横切り、壁に吸い込まれるように姿を消したに違いありません」と語るが、「一番不思議なのは、あの時絶対に私は誰の姿も見ていないということです……」と震え上がった。

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