• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント0
0521ger-1.jpg
イメージ画像は「Thinkstock」より引用

 気象庁が今年の夏は平年より気温が高くなるとの予想を発表しているが、そうなると気になるのは電力の供給と、温暖化の原因の一つといわれる二酸化炭素だ。そんな中、注目を集めているのが卓上サイズながら二酸化炭素を使って多量の電気を供給できるという新型タービンである。「EWAO」ほか複数のオルタナティブメディアが、この画期的な発電機を取り上げている。

■超小型の革新的タービン

 机の上に乗るサイズながら、およそ1万軒に電気を供給できるという革新的な小型タービンを研究・開発しているのは、米国のゼネラル・エレクトリック社の研究部門GE Global Researchである。このタービンは同等の出力を持つ蒸気タービンに比べ、わずか10分の1の大きさでありながら、熱から電気に変換する際の効率が良く、起動や停止も迅速に行えるという。に2016年3月の「GE Reports」によれば、プロトタイプの出力は10メガワット(約3000軒分)だが、いずれは33ワットまで引き上げる計画だそうだ。すでに2017年から実証実験がスタートしている。

0521ger-2.jpg
新型小型タービンの模型。画像は「GE Reports」より引用

 この新型小型タービンの特徴は、「超臨界二酸化炭素」を利用することにある。一般に、発電に用いられるタービンでは蒸気、つまり水が用いられている。過去1世紀以上、蒸気タービンは安価で効率的だとされてきたが、最近では水を沸騰させ蒸気に変えるプロセスはエネルギー効率が良くない、エネルギーの無駄と考えられるようになった。

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。