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 大切な子供をできるだけ清潔な環境で育てたいというのは親として当然の思いだが、それが裏目に出ることもあるようだ。清潔で病原体の少ない環境で育った子供は、白血病になるリスクが高くなるというのだ。

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画像は「Thinkstock」より引用

■清潔な環境が白血病の引き金に!?

 今月21日付の英「Daily Mail」によると、清潔な環境で育つことでリスクが増すのは急性リンパ性白血病(ALL)という病気だ。ALLは白血球の一種であるリンパ球が成熟する前にガン化して無制限に増殖してしまう病気で、主に6歳以下の小児に多い病気とされている。日本でも年間数百人の子どもが白血病と診断されている。

 なぜALLが発症するのか、その原因はこれまで謎とされてきた。一部には染色体異常や遺伝子の変異が原因というケースも見られるが、原因となりうる遺伝子変異を持って生まれた子のうちALLを発症するのは1%という研究もある。

 ALLの原因は何なのか、発症を防ぐことはできるのか? この難題に長年取組んでいる英国ロンドン大学ガン研究所(ICR)のメルヴィン・グリーブス教授は、つい最近、一つの答えに行き着いた。それは生まれた後、どれだけの病原菌にさらされ、感染したかであった。

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メルヴィン・グリーブス教授。画像は「ICR」より引用

 グリーブス氏はALLの発症には、持って生まれた遺伝子変異と生まれた後の病原菌への感染の二つの要素が絡んでいると考えている。ALLは白血病になりうる遺伝子変異を抱えて生まれた子どもが、一つ以上の一般的な感染症にかかった後に引き起こされるという。だがグリーブス氏によれば、それは主に生後1年を他の子どもや兄弟もいない、“きれいな”環境で過ごした子どもに起きているというのだ。

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コメント

1:匿名2018年5月25日 08:34 | 返信

アレルギーは日本の国民病
なんでもかんでも 抗菌グッズに囲まれ
カゼのようなウイルス感染にまで 抗生物質
そこに食品添加物や環境汚染が加わる
で…花粉 ペット ハウスダスト 食物などの アレルギー発症

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