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※4ページ目に死体画像を含みます。モザイクはかけていますが、苦手な方はTOPにお戻りください。


――死体写真家・釣崎清隆写真集『THE DEAD』出版クラウドファンディングプロジェクト記念対談!

 世界唯一の死体写真家として、1990年代から世界中の危険地帯を渡り歩いてきた釣崎清隆氏。撮影した死体の総数1,000体以上というその20年以上にもわたる長いキャリアにもかかわらず、日本国内でその死体写真作品集が出版されることはなかった。しかし来たる2018年夏に、東京キララ社から釣崎氏のアンソロジー的写真集『THE DEAD』の出版が決定。その出版の経緯と意義、そして日本に於ける《死体写真ビジネス》の経緯までを、釣崎氏と、その版元の代表である中村保夫氏に聞いた。


■日本初の“本格”死体写真集を出版したい

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左:釣崎清隆 右:中村保夫
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原子力戦争の犬たち 福島第一原発戦記』(東京キララ社)

――今回、写真集『THE DEAD』が出版されることになった経緯を教えてください。

釣崎清隆(以下釣) 「なんでしたっけ(笑)。去年の3月に出た書籍『原子力戦争の犬たち』(東京キララ社)がきっかけではありますが、以前から、東京キララ社の中村さんとは“男の約束”をしてまして」

――男の約束というと?

「“いつか東京キララ社さんから僕の本を出しましょう”っていうね。その約束した頃から時間は経ってしまいましたが。それに、原発労働者のルポルタージュ本というのは、僕の中では本筋じゃないじゃないですか(笑)。だから今回は、どストレート、ど真ん中の企画である《死体写真》を、東京キララ社さんでやるのがまっとうかなと。今まで、日本でちゃんとした死体写真集は出てないんで……」

 あまり知られていない事実であるが、現在まで、日本の出版流通において、厳然たる“死体写真集”が出版されたことはない。無論、学術書の類を除いての話である。しかし、1990年代の《鬼畜本ブーム》に乗って、一時期、“報道”の目的で発売された死体写真集が多くを売り上げた時代もあった。それは、1994年に出版された『SCENE 屍体写真集 戦慄の虐殺現場百態』(スコイア)のヒットが作り、いくつかの類誌が続いた“死体写真市場”である。同書は決して安価とはいえない15000円という定価で上下巻発売されたが、どちらも2,000部ずつ、合計にして4,000部を売り上げたというヒット商品である。今となっては隔世の感があるが、1990年代、世界的にも稀なほどの隆盛を誇った日本の出版ビジネスの一端には、確実に《死体写真利権》が存在したのだ。

「1990年代から2000年頃までは、出版業界にもなんとなく、《忖度》が働いてたんですよ。取次会社が空気を読んで、“そろそろ死体写真が欲しいですよね”なんていう打診があって、“カラーはエグいからモノクロで”となるわけです。出版ビジネスとして“死体”はあった。出版社や編集サイドからも、“そろそろいいんじゃないの?”という逆営業はしていました。今もそうですが、1990年代はひとつの雑誌が売れたら似たようなものを出していたんで、1993年ぐらいにドーッと死体写真が出たんですよ」

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コメント

3:匿名2018年5月29日 18:04 | 返信

これ以上のものが、動画だったりでネットで見られる時代だからなぁ…。
余り意味が無い気がする。

2:匿名2018年5月29日 17:40 | 返信

自動車教習所でバンバン見せるべきだと思う

1:匿名2018年5月29日 16:29 | 返信

ポッカキットで普通に見れるけど

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