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画像は、「YouTube」より

 人間の頭に寄生するシラミを「アタマジラミ」という。アタマジラミは寄生部位から吸血するため、感染者は頭部に強い痒みを感じる。そこで頭を掻きむしると、頭皮が傷つき、傷口から雑菌などが侵入して他の病気につながる。文部科学省はアタマジラミを感染症として扱っており、学校では毎年プール開きの前に集団検査が行われている。アタマジラミは、頭をくっつけたり、タオルやクシなどを使いまわしたりすることによって感染が拡大する。不潔かどうかは関係ない。学校がアタマジラミを警戒するのはこうした理由があるからだ。

「たかがアタマジラミごときで大げさだ」と考える読者がいるかもしれない。しかし、アタマジラミが髪の毛の奥でどんどん繁殖するとどうなるか、そのおぞましい現実を目の当たりにすれば侮る気持ちは消え失せるだろう。YouTubeから動画を紹介したい。

 1つめの動画では、髪の毛で蠢く無数の白い粒々が見える。これは、人間の頭皮で繁殖し、豊かな生活を享受しているアタマジラミの群れなのだ。頭髪の根元に密集しているのは、吸血のためだろう。そんなアタマジラミをアップで収めた映像が2つめの動画だ。毛根部分でせわしなく動き回る昆虫――。毛髪には小さな塊が付着しているが、これはアタマジラミの卵だ。生みつけられた卵は7~10日で孵化し、1~2週間で成虫になるという。驚くべき繁殖力だ。そして3つめの動画では、母親が子どもの髪の毛をクシで梳いている光景が映し出される。クシにはフケのようなものがこびり付いているが、ズームインすると何やらもぞもぞと動いているではないか。そう、フケだと思ったものは、頭髪に寄生していた大量のアタマジラミだった。専門家によると、この子どもの頭にアタマジラミが巣を作ってしまったようだ。

 アタマジラミが繁殖した頭を快復させるためには、髪の毛を剃り、感染源となる衣服やタオルなども処分するのが一番確実である。しかし、それが難しい場合、薬剤入りのシャンプーを使って洗髪したり、衣服などをすべて洗濯する方法が有効である。頭に強い痒みを感じたら、早めに医師の診断を受けて指示を仰ぐとよい。動画のような“アタマジラミ帝国”が完成してからでは手遅れだ。
(文=標葉実則)

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