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画像は、「BestGore」より

 インド古来の民族宗教であるヒンドゥー教には、シヴァ神を信仰する異端の宗派「アグホリ」が存在する。アグホリの僧侶たちは、マリファナを吸い、腐った食べ物や糞尿を口にする。さらには、死体を崇拝して人間の遺灰を身体や顔に塗り、ガンジス川から回収した死体の肉を食らい、骨を儀式に使う。カニバリズムを通して死者と関わり、それによって神通力や不老不死を得ようとしているのだ。

 彼らの特異な思想や行動は、メディアにとっても格好の“ネタ”である。昨年、CNNドキュメンタリー番組「Believer(ビリーバー)」のレポーター、レザ・アスラン氏がアグホリの儀式に参加し、その模様を撮影してセンセーショナルに報道した。これが炎上し、「ヒンドゥー教と人肉食を結び付けようとしている」という非難を招いた経緯については、トカナでも報じた

 アグホリのカニバリズムだけで十分に驚くべき話ではあるが、もしも同国に「人肉マーケット」まで存在するとしたら……。海外の過激ニュースサイト「BestGore」に、世にもおぞましい動画が公開され、現在ネット上で話題となっている。

 問題の映像には、トラクターのタイヤに頭を挟まれた死体、四つん這いになっている男、曲刀を持って立つ血まみれの男、さらにその周りを取り囲む人々の姿が収められている。これだけでも異様すぎるほど異様だが、カメラが右に動くと、さらに衝撃的な光景が映し出される。切断された人間の手足や生首が地面に転がり、中央に座った男が手を挙げて人々に話しかけているのだ。肉切り包丁を手にする彼は死体を解体し、肉片を天秤に載せて量り売りしているようだ。貼り紙に書かれた数字は肉の値段だろう。

 この映像の解説では「(人肉マーケットは)リアルか? それともフェイクか?」と疑問を投げかけている。コメント欄には「フェイクだ」「映画のセットだ」という意見も散見される。同映像は、海外の動画共有サイト「LiveLeak」にも公開されているが、こちらも「フェイク」と考えるコメントが大多数を占める。映画の撮影現場を映した動画を、誰かが悪ふざけでネット上に流したのかもしれない。

 しかし、この動画はフェイクだとしても、人肉マーケットの存在を完全に否定することはできない。以前トカナでも紹介した通り、飢饉が起これば、一般人も生き残るために人肉を食べるからだ。リアルな人肉マーケットが世界のどこかで開催されていないことを願うばかりだ。
(文=標葉実則)

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