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 プーチン大統領の独特すぎる感性、その解放が止まらない。つい1年前には、AIの脅威を核兵器に例え、核爆弾を保有する国が世界を制した第二次世界大戦を嘆いていたのに、今年はあろうことか「ロシアは、敵の妨害にびくともしない核兵器を造った!」と、一転、態度を変えてしまったのだ。一体どういうことか?


■広島型原爆の100倍の破壊力を持つ最強魚雷“ポセイドン”

 ロシア人科学者たちを表彰するスピーチの場で、プーチン大統領は、ロシアは敵の海軍基地を破壊できる「魚雷」を造ったと自慢した。ギリシア神話の海神になぞらえ、その魚雷に「ポセイドン」という、なんとも支配的な名前を付けたそうだ。

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 「Daily Mail」の記事より

 ポセイドンに搭載可能な核弾頭は、なんと2メガトン級。広島に投下された原爆が20キロトンだから、ポセイドンの威力はその100倍になる。1年前に広島、長崎の原爆を嘆く発言をしていたのは、どこのどなたですか……。

 一応、ロシアは「敵が妨害してきたら使うため」との大義名分を示しているが、保有したら次々と実験したくなるのは、もはや核保有国の生理的欲求だろう。そして実際に、実に多くの実験結果を巨大スクリーンで披露し、嬉々としている。

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 「Daily Mail」の記事より

 その内容は、武器が原子力で動く巡航ミサイルや、水中の極超音波を利用した原子力ミサイルや、その他数種類に及ぶ。そして、魚雷が唸るたびに海水もブンブン渦を巻く。なかなかの迫力を備えた、まさに海の支配者の名にふさわしい姿だ。

 プーチンが海神兵器ポセイドンの威力について「敵の妨害にびくともしない」と、太鼓判を押したくなる気持ちもわかる。

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