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【日本奇習紀行シリーズ】 近畿地方

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画像は「Thinkstock」より引用

 古くからある「初物七十五日」という言葉が示すように、日本ではいわゆる「初物」を食べると長生きできるという、実に不可解な言い伝えが存在しているが、無論、こうした言い伝えの大半がそうであるように、この「初物七十五日」についても、現代では科学的根拠に乏しいものであることがわかっている。しかし、この手の迷信・俗説というものは、人々が純粋な心持ちで妄信すればするほどに、得てして実に不可解な習慣や儀式を生み出してしまうものだ。


「まあ、一応は“縁起がいいから”ってことでね、あのあたりじゃやっていたけれども、さすがにこういう時代になると、そんなもん、考えるまでもなく馬鹿げたことだって誰しもわかるから、誰もやっちゃいないよ(笑)」


 かつて、近畿地方のとある地域に存在していた“とある儀式”についてそう語るのは、当地で生まれ育ち、喜寿を過ぎた今も、父祖伝来の茶畑で汗水を流し続けている納谷宣昭さん(仮名・78)。納谷さんの話によると、当地では古くから、数え歳で12歳となる少年たちを対象に、彼らが“主人公”となる、実に珍妙な儀式が行われてきたのだという。


「言ってしまえば、男の子にね、“女の子のようなことをさせる”っていう感じの儀式でね。毎年、端午の節句より1月ほど前の時期になると、その年に資格を得た子たちはね、祭りの日に、七五三で女の子が着るような着物を着せられてさ、“紅白粉”という格好をさせられるの」


 それ自体は、日本各地に存在していたとされる“少年の女装”行為を伴う儀式の事例を見れば、取り立てて珍しいことでもないのが、当地におけるこの“儀式”において問題となるのは、そうした“少年の女装”の末に行われるという、なんとも禍々しい行いなのだ。


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長老喜「Wikipedia」より引用

「……そうやって、女の子みたいな格好をさせられた子たちはね、神主さんに連れていかれて、霊験あらたかだかなんだか知らないけれども、昔からある古ぼけた切り株みたいな台の上に四つ這いにさせられてね、長老喜(丁呂木/ちょろぎ)を尻穴に入れられるのよ。そう、おせち料理なんかで出すでしょ? あの赤いひょうたんの出来損ないみたいなやつ。あれをね、尻穴にねじこまれるのよ。な、馬鹿げた話でしょ?(苦笑)」

コメント

1:家処分て、お前って賃貸じゃんw2018年7月 8日 21:12 | 返信

けつでかさん

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