• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント0

【日本奇習紀行シリーズ】 東北地方

bodycheck_1.jpg
イメージ画像:「Thinkstock」より

「まあ、昔は良くも悪くも“おおらかな時代”だったからね。今の人からすれば、おかしな時代だったんだなって思うんじゃないかな(苦笑)」


 自身がその幼少期を過ごした昭和10年代後期、東北地方のとある寒村で、当たり前のこととして行われていた“奇妙な風習”についてそう語るのは、現在もなお、当地で農業を営む田山建夫さん(仮名・82)。田山さんの話によると、かつて当地においては、現代の我々からすると、にわかに信じ難い行為が当たり前のこととして行われていたのだという。


「今でもそうだろうけれども、そうだな……十三、四になると、男も女も色気づくだろう? その頃になるとだ、このあたりじゃ、昔は“性教育”というかね、そういう“男女の営み”みたいなものをだよ、教える風習があってね。あの風習だって、そもそもそういう考えに基づいたものだったようだよ」


 今では、学校でも生徒や児童に対して性教育を行ったり、各家庭においても親が子に対して、独自に“性のてほどき”をするということが当たり前のように定着しているが、こうした性教育が行われるようになるよりも遥か昔に、当地では集落ぐるみでの“性のてほどき”が行われていたのだという。


「まあ、簡単に言えば、“身体検査”みたいなものだよね。まず、男の子も、女の子も、みんな10歳になると、毎年ね、地域の人らが集まって、見ている前で、裸ん坊にされるわけ。それでね、どのくらい毛が生えてきたかとか、胸が大きくなってきたかとか、アソコが大人っぽくなってきたかとか、そういうのを調べるの。それをね、帳面に書いてね、大人になるまで続けるっていうわけ」

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。