• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント16
gsdf_3.jpg
イメージ画像;「Thinkstock」より

――軍事研究家・塩原逸郎が緊急寄稿!

 7月1日、防衛省が陸上自衛隊に輸送艦を導入する方向で検討している事が判明した。陸自が駐屯地を置く南西諸島での離島間輸送を円滑化する事が目的とされる。

 だが、軍事研究家の筆者は断言する。この計画は確実に失敗する。なぜなら、この計画は旧日本軍の亡霊に他ならないからだ。

gsdf_2.jpg
旧日本陸軍潜水艦・まるゆ 画像は、Wikipediaより引用

 旧日本軍においては、陸海軍の対立が激しく、陸軍は自前で輸送船舶部隊を運用していた。それどころか、輸送用潜水艦や空母まで陸軍が運用していたのだ。

 それが21世紀の現在、復活しようとしている。背後にあるのも、太平洋戦争の際と同様、陸自と海自の激しい対立である。海自は陸自のために、必要な輸送船舶及び護衛艦を回したがらない。だからこそ、陸自が輸送艦を運用するという発想が出てくるのだ。こんな事では、来るべき南西諸島での中国との軍事衝突で敗北を喫することは目に見えている。

 陸上自衛隊は創設以来、船舶を運用した経験がない。それゆえ、陸自輸送艦は極めて不十分なノウハウの下に運用される事となり、輸送効率は非常に低いものとなる。かつ、輸送船舶は極めて脆弱にも関わらず、海自の護衛も期待できない。

gsdf_1.jpg
旧日本陸軍軍空母・あきつ丸 画像は、Wikipediaより引用

 輸送船舶の脆弱さがどのような事態を招くか、太平洋戦争のコタバルやガダルカナルの戦いから読み解くことが可能だ。太平洋戦争の開戦当初、マレー半島・コタバルの戦いにおいては、護衛艦艇がいるにも関わらず、たった3機の英空軍機による攻撃で陸軍輸送艦が1隻撃沈、2隻中破の被害を受けている。「餓島」と呼ばれたガダルカナルの戦いは、さらに悲惨だ。脆弱な輸送船舶は、そもそもガダルカナル島に向かうことすらままならず、物資や人員の輸送は高速の駆逐艦による「鼠輸送」によって行われていたのである。駆逐艦では輸送量も当然限られ、結果、日本軍はガダルカナル島で膨大な餓死者を出すこととなった。

コメント

16:匿名2018年7月 5日 13:50 | 返信

素人の見解ですね。
太平洋戦争では民間の船舶を徴用して民間人が輸送に当たった。
その結果、船員は軍人より高い死亡率になった。
現在、そんなことができますか。

15:匿名2018年7月 4日 05:28 | 返信

金さえあれば海自だって船買って人回してくれる
船を維持する金も人件費も足りてない防衛予算が問題

14:匿名2018年7月 3日 22:38 | 返信

>>13  烈風拳が使えると思ってる提督かもしれんよ。

13:匿名2018年7月 3日 20:58 | 返信

あきつ丸は強襲揚陸艦の先駆けとでも言うべきものでいわゆる制空を目的とした空母ではないだろう
知識が30年前で止まってる研究家ってなんだ

12:匿名2018年7月 3日 19:16 | 返信

もう少し戦力比等のデータ的なものかと思ったが、ただの精神論じゃないか

11:匿名2018年7月 3日 16:39 | 返信

マジレスするとアメリカ陸軍の輸送科が輸送艦(揚陸艦)持ってるんだよなぁ

10:村上イルカ2018年7月 3日 15:48 | 返信

これは奇策ではなく、氏が書いておられる「陸海空の連携強化」を図る上において、陸海空のそれぞれが個々に整備しておくべきことではないでしょうか。
様々な組織や団体などが「連携」する際、互いが「餅は餅屋」に徹すると、上手く事が運ばないことが非常に多いです。この時、それぞれの役目や立場の違いを理解して「すき間を埋める」誰かが居ると、スムーズに事が運びます。
陸自が「自分たちで出来ることはやる」という取り組みは、連携して何かを遂行しようとする時にとても重要な意識であると思います。また、それが陸自にノウハウの少ない海自の分野であることがさらに重要性を増し加えることと思います。
「連携」というのは、一般社会でもよく試みられる取り組みですが、やってみるとなかなか上手くいかないことが多々あります。その経験からして、この陸自の試みは、組織マネジメントという観点からも、とても重要な取り組みをしようとしておられるのではないでしょうか。

9:匿名2018年7月 3日 12:55 | 返信

海自も陸自も仲良しこよししましょうねーww

飲み屋でチラッと聴こえたんやけど、海自を襲撃した空挺がなんやよ~わからんけど、あいつら襲撃されてるのに口ポカーンとしてたって聞いた、いや、聴こえた…いやぁ飲み屋は情報量豊富やで‼‼イヤそれドラクエかよ‼
最近はどうか知らんけど…

8:匿名2018年7月 3日 12:23 | 返信

どの様な軍事研究なのだろうか
そちらの方に興味があるね

『旧陸軍の亡霊』とかバカにしているけど
亡霊でもいいから彼らに再び戻って来て欲しいよ

勇気の御霊と共にありたいね

7:匿名2018年7月 3日 01:59 | 返信

旧軍と現代を比較して正しい比較が行えてるのかね
自衛隊が対立って聞いたことないな
何を根拠に言ってんだか
評論家ってどんな評論家だよ
実際に戦争にでもならなければなんでも好きなように言えるわ

6:匿名2018年7月 3日 01:20 | 返信

ふーん。あ、そう。みたいな記事だね。元自だけど陸と海って対立してるんだ?初めて聞いたよ。為になる記事だね。古巣陸自が中国軍にボロカスに負ける日が近いんだね

5:何も言えなくて夏(気づいてたくせに)カード2018年7月 2日 23:51 | 返信

試しに中国とやってみようよ。

4:森本忠Oはカン違いアホのスパイ2018年7月 2日 23:36 | 返信

ガ島←戦略資源投入を惜しんだ。敗北戦略からしか読み取れない侵略根拠地としての要地。ガ島は豪州占領、その代替案である米豪分離の進出拠点。
尖閣←中国にとっては侵略拠点となる要地。占拠すれば沖縄の防空識別圏に穴を開けられる。日本は制空制圧で無効化できる。
自称軍事研究家←アホ。上陸用舟艇が尖閣に投入されると解釈している。絶対にないと断言できる。有人島の再占領の為、もしくは防御軍の急行配置の為の奪還演習である。

3:匿名2018年7月 2日 22:03 | 返信

70年も前の、体質も、体制も違う存在と比べるのはそもそも正しい比較になるとは思えない
水陸機動団が運用するんでしょ?
形式上陸自の管轄になるだけで今後は強襲揚陸に必要な部隊も編入されて本格的に海兵隊にする気なんじゃないの

2:匿名2018年7月 2日 21:53 | 返信

別にガダルカナルとかは、制海空権が劣勢になりかけてたからと潜水艦による通商破壊が主な原因じゃねえか。ほんと、軍事評論家ってアホかよと。それに有事の時には流石に対立所じゃなくなるから、護衛艦ぐらい回すし、それなら別に犠牲が大きくなるってことはない。船舶を持つといっても自分から戦闘しにいく船を持つわけではないから、操艦やらの技術さえ学べば良い。批判すべき点は、この計画じゃなくて対立してるとこだろ。軍事評論家ってアホなのか?

1:匿名2018年7月 2日 20:05 | 返信

海自はホモばかりで嫌だって従兄弟の陸士が
まあそんななので三軍連携なんて夢のまた夢なのは知ってる

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。