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【日本奇習紀行シリーズ】 西日本

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画像は「Thinkstock」より引用

 いつの世も、人々の飽くなき欲望というものは、それを発散する捌け口として、実に奇妙な行為や習慣を生み出すものである。実は今回ご紹介する西日本のとある地域で行われていた行事も、まさにそうした欲望の捌け口としてのみ機能していたと思しき、なんとも“奇妙な行事”なのだ。


「日頃は澄ました顔をしている奥さんだって、一度、“タガ”が外れてしまえば、それこそ獣のような姿を見せるものなんだよ。年に一度のこととはいえね、そういうさ、自分の中にある欲求を発散できる場があったというのは、今にして思うと、恵まれた環境だったんじゃないかな」


 その昔、当地で行われていたというその“奇妙な行事”についてそう語りはじめたのは、現在は郷里を離れ、都内近郊の親族宅に身を寄せている亀井義崇さん(仮名・78)。亀井さんの話によると、かつて当地においては、年に一度の夏祭りの夜に、人妻たちが近隣に住む不特定多数の男性たちと乱交パーティよろしく、激しく交わる“秘密のプレイタイム”が設けられていたのだという。


「まあね、昼間から宵の口にかけては、それこそどこにでもあるような村祭りさ。夜店も出るし、子供たちも楽しそうに遊んでいたりね。けどね、それが終わって日付を跨ぐ頃になると、どこからともなく、村の奥さん連中や、それを目当てにしている男たちが集まってくる(苦笑)。それである程度、頭数が揃ったら、ちょうどよい頃合いを見計らって、おっぱじめるというわけ。うん、合図もなにもなく、適当にさ」


 子供たちの楽しげな笑い声や、夜店の派手な客引きの声が消えた頃合に、おもむろに集まってくるという村の男女たち。当地における村祭りでは、それこそ学園祭などでおなじみの「後夜祭」ではないが、男と女の“秘密の宴”が真夜中に行われるのだ。


「そりゃあね、提灯も電灯の類も消えて、近寄らないとお互いの顔すらろくにわからないような暗がりの中だからさ、ハッキリとはわからないんだけれども、不思議なもので人間の裸っていうのは、暗くても意外とよく見えるものでね。そうだなあ、私なんかが参加したときで一番人数が多いときなんかは、ざっと30人近くの人間がその場にいたような気がするね」

コメント

1:匿名2018年8月13日 01:17 | 返信

そもそも祭りが本来そういうものだったということを知らないのかねこの記者は。

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