『ノルブラン作「ワルシャワの古市場町での反逆者の処刑」』

1830年2月23日は、19世紀のポーランド啓蒙主義を代表する画家であるジャン=ピエール・ノルブラン・ド・ラ・グルデーヌが死亡した日である。フランス出身ながら後半生のほとんどをポーランドで暮らし、そこで市民権を得ていたノルブランの最も有名な作品の一つが、当時の第2次ポーランド分割へと向かう国家を描いた『ワルシャワの古市場町での反逆者の処刑』である。タルゴヴィツァ連盟への参加者を国家の敵と見なし処刑している政府軍であったが、そのメンバーが捕まらなかった場合は肖像画を絞首刑にしていたという現在からみれば長閑な、しかし人間の怒りの異常性をとらえている。

(画像はWikipedia Jean-Pierre Norblin de La Gourdaineより使用。Public Domain)

2月23日の不幸

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