『乱射事件中のコロンバイン高校の監視カメラ映像』

1999年4月20日は、アメリカのコロラド州にあるコロンバイン高校で起きた乱射事件『コロンバイン高校乱射事件』が発生した日である。
同高校に通っていた18歳のエリック・ハリスと17歳のディラン・クレボールドはその高校生活の中でいじめの対象であったとされ、“トレンチコート・マフィア”と呼び合って小さく団結していた二人であった。
同じピザ屋でアルバイトをしていた二人はこの日、遂に日頃溜まったストレスを晴らすために、思いつく限り暴力的な復習を実行に移した。それは、コロンバイン高校の生徒500人ほどを虐殺するというものだった。
幸いにも食堂に置いた爆弾が不発になったために目論見通りの死者は出なかったが、それでも実行犯ふたりを含む15人の犠牲者を出すという、アメリカ史上に残る拳銃乱射事件であり、“スクール・シューティング”の代表的な一例となった。
『ボウリング・フォー・コロンバイン』(2002年/マイケル・ムーア監督)『エレファント』(2003年/ガス・ヴァン・サント監督)等多くの映画がこの事件を元に制作されたことが、この悲劇がアメリカ社会に対していかに大きな影響を与えたかを物語っている。

(画像はWikipedia : Columbine High School massacreより)

4月20日の不幸

1971年
【死去】内田百閒【小説家】

夏目漱石門下の小説家。代表作に『冥土』『百鬼園随筆』等。老衰により81歳没。

1991年
【事故死】 スティーヴ・マリオット(Stephen Peter Marriott)【ミュージシャン/イギリス】

「スモール・フェイセズ」等に参加したロック歌手、ギタリスト。海外旅行から帰宅して寝タバコの末に焼死。没年44歳。

1991年
【死去】海老原博幸【プロボクサー】

元世界フライ級王者。カミソリ・パンチと称された左ストレートを主武器に七度の拳の骨折を超えて日本歴代2位、33度というKOの山を築いた。生涯成績62勝5敗1分。現役引退後はテレビ中継の解説者となったが、重度の飲酒癖のため肝機能障害を患い51歳没。

1991年
【死去】ドン・シーゲル(Donald "Don" Siegel)【映画監督/アメリカ合衆国】

俳優、クリント・イーストウッドとの共作で知られる映画監督。代表作に『真昼の決闘』『ダーティーハリー』『アルカトラズからの脱出』等。ガンのため78歳没。

1999年
【怪死】【死去】リック・ルード("Ravishing" Rick Rude)【プロレスラー/アメリカ合衆国】

米メジャー団体であるWWC、WWFを渡り歩いた実力派レスラー。来日経験もあり、その卑猥な腰クネ・パフォーマンスはよく知られている。心臓麻痺で急死したが、バイアグラの乱用に加えてあまりに多種の薬剤を過剰摂取していたため、自殺ともいわれている。没年40歳。

1999年
【大量殺人】【自殺】【スクールシューティング】「コロンバイン高校銃乱射事件」

アメリカのコロラド州にあるコロンバイン高校で起きた大量殺人事件。同高校に通っていた18歳のエリック・ハリスと17歳のディラン・クレボールドはその高校生活の中でいじめの対象であったとされ、自らを"トレンチコート・マフィア"と呼び、団結していた。そんな彼らがこの日実行に移した凶行、それは、コロンバイン高校の生徒500人ほどを虐殺するというものだった。幸いにも食堂に置いた爆弾が不発になったために予定通りの死者は出なかったが、それでも実行犯ふたりを含む(共に銃撃戦の末拳銃自殺)15人の犠牲者を出した。

2003年
【競技中事故死】加藤大治郎【オートバイ・レーサー】

世界グランプリ、MotoGPクラスでも活躍した世界的二輪レーサー。2003年4月6日に開催された第1戦日本GP決勝レース中3週目にシケイン入り口で事故。防護帯に突入し、意識不明のままヘリコプターで病院に緊急搬送。そのまま20日に脳幹拘束で死去。没年26歳。

2004年
【死去】竹内均【地球物理学社】

科学雑誌『Newton』初代編集長。心不全で83歳没。

2005年
【死去】岡本敏子【作家】

現代美術家・岡本太郎の養女。岡本太郎が結婚を嫌っていたため婚姻関係こそなかったが、実質の妻だった。初代岡本太郎記念館館長。自宅浴室で心不全のため死去。没年79歳。

2009年
【自殺】清水由貴子【歌手・女優・タレント】

テレビ番組『スター誕生!』でデビュー。萩原欽一との共演などで知られる。母親の介護のためにセミリタイアしていた2009年、静岡県駿東郡小山町冨士霊園の実父の墓前で、硫化水素を入れた黒いポリ袋を顔に被って自殺していた。要介護の母親が車椅子に座った状態で残されていた。49歳没。

2015年
【自殺】加瀬邦彦【ミュージシャン】

グループサウンズのバンド「ザ・ワイルドワンズ」のリーダー、ギター。同バンドのヒット曲『想い出の渚』作曲等。家族が自宅洗面所前で死亡しているところを発見。食道ガン、下咽頭ガン手術のために呼吸器を付けて生活していたが、そのチューブが塞がれていたという。他殺の可能性も疑われたが、所属事務所が自殺だったと発表。没年74歳。

2016年
【死去】吉野朔美【漫画家・エッセイスト】

1980年に『ぶ〜け』誌でプロデビューし、主に同誌で活躍した人気漫画家。代表作にともに『ぶ〜け』に連載した『少年は荒野をめざす』『ジュリエットの卵』など。文学全般への造詣が深いことから『本の雑誌』で書評の連載や、NHK『週刊ブックレビュー』出演などでも知られた。2016年4月20日に死亡。57歳没。晩年闘病中であることが小学館から発表されていたが、死因は不明。