『山車に乗るサイババ』(1946年12月31日撮影)

2011年4月24日は、インドが生んだ“聖人”、霊的指導者のサイババが死亡した日である。
サイとはペルシャ語で聖人、ババとはインド語で父、合わせて《聖なる父》を表わす。かつての聖人、シルディ・サイババの生まれ変わりとして、14歳からサイババを名乗り、以降、聖なる砂《ビブーティー》を手から出す等の《奇跡》でインドのみならず、世界中に信奉者を増やした。1990年代より、主にイギリスのメディアがサイババへの批判的なキャンペーン報道を展開したが、インド政府及び当時の首相は絶対的にサイババを擁護し、依然として絶大なカリスマ性と影響力をインド国内では誇り続けた。
2011年4月24日に死亡した際も当時のインド首相、マンモハン・シンが声明を発表。葬儀はマザー・テレサ以来の国葬として行なわれた。

(写真はWikipedia サイババより。Public Domain)

4月24日の不幸

1967年
【事故死】ウラジーミル・コマロフ(Vladimir Mikhaylovich Komarov)【宇宙飛行士/ソ連】1967年4月23日に発射されたソ連の有人宇宙船「ソユーズ1号」の乗組員。電力トラブルなどにより、即刻緊急帰還したが、パラシュート装置の不具合により地面に叩きつけられ即死。人類初となる"宇宙飛行士の墜落事故死"となった。宇宙分野での主導権を握るためにを発射を急いだソ連政府の問題だったとも言われており、コマロフも失敗を予期しながらも自らが人柱となったと言われている。没年40歳。
2005年
【殺人事件】村井秀夫【オウム真理教幹部】科学技術大臣を務めた教団のナンバー2的存在。青山にあったオウム真理教東京総本部前で、大勢の報道陣の衆人環視の中、在日朝鮮人の暴力団関係者・徐裕行に刺殺され、翌24日未明に死亡した。死の直前に「ユダにやられた」と言い残したと上祐史浩が会見したため、教団の自作自演説が上がった。没年36歳。
2011年
【死去】サティヤ・サイ・ババ(Sathya Sai Baba)【霊能者/インド】シルディ・サイババの生まれ変わりとして14歳からサイババを名乗る。聖なる砂《ビブーティー》を手から出す奇跡でインドのみならず、世界中に信奉者を増やした。インド政府及び首相は絶対的にサイババを擁護。絶大なカリスマ性をインド国内では誇り続けた。死亡した際も当時のインド首相マンモハン・シンが声明を発表。葬儀はマザー・テレサ以来の国葬として行なわれた。死因は呼吸器系の疾患。没年85歳。
2012年
【死去】土田世紀【漫画家】代表作に『編集王』『同じ月を見ている』等。『夜回り先生』を執筆中に肝硬変で死亡。43歳没。